北海道新聞2013年3月26日付苫小牧版、および、どうしんウェブより。
出光美術館所蔵 日本陶磁名品展を8月25日まで開いた後、9月7~29日に遠藤ミマン生誕100年記念展を開催。
その後、10月12日~11月24日に苫小牧港開港50周年記念展、12月10~23日には第7回北海道現代具象画巡回展、も予定されているとのことです。
故遠藤ミマンさんは、国展・全道展の会員として活動するかたわら、苫小牧画壇の「顔」として多くの後進を育て、また、苫小牧に美術館を建設するため、私財や作品を寄せてきました。計算された構図と、叙情あふれる明るい色彩による絵画は、開館第2弾を飾るにふさわしいと思います。
上記の記事では、所蔵品について何もふれられていないのが、残念です。
美術館は、企画展と、所蔵品展が2本の柱なのは、言うまでもありません。
おそらく2014年度には、苫小牧美術協会などへの貸し出しも行われるのでしょうが、今後どのような活動を展開していくのか見守りたいと思います。
中庭などには地元作家の立体作品も設置されるそうで、たしか、藤沢レオさんの作品などが置かれると聞いています。
■故遠藤ミマンさんの遺志継ぎ、苫小牧美術協会が「勇払原野の画家たち展」(2009年)
■遠藤ミマン回顧展(2006年)
苫小牧市民待望の美術館の開館が7月27日に決まった。博物館に美術館が連結した道内でも珍しい施設で、名称は「苫小牧市美術博物館」。開館記念として、出光美術館(東京)所蔵の陶磁器展を行う。続いて、郷土作家の展覧会などを行う2013年度の事業計画も固まった。
新設の美術展示室は約150平方メートル。(中略)4月からは作品搬入などの準備を進める。工事に伴って休止中の博物館の常設展示は、4月2日に再開する。
こけら落としの出光美術館所蔵品展は、出光興産北海道製油所が市内にある縁で実現した。市の計画によると、9月には勇払原野をモチーフにした作品で知られる画家遠藤ミマンさんの生誕100年を記念し、苫小牧ゆかりの画家の作品を展示する。(以下略)
出光美術館所蔵 日本陶磁名品展を8月25日まで開いた後、9月7~29日に遠藤ミマン生誕100年記念展を開催。
その後、10月12日~11月24日に苫小牧港開港50周年記念展、12月10~23日には第7回北海道現代具象画巡回展、も予定されているとのことです。
故遠藤ミマンさんは、国展・全道展の会員として活動するかたわら、苫小牧画壇の「顔」として多くの後進を育て、また、苫小牧に美術館を建設するため、私財や作品を寄せてきました。計算された構図と、叙情あふれる明るい色彩による絵画は、開館第2弾を飾るにふさわしいと思います。
上記の記事では、所蔵品について何もふれられていないのが、残念です。
美術館は、企画展と、所蔵品展が2本の柱なのは、言うまでもありません。
おそらく2014年度には、苫小牧美術協会などへの貸し出しも行われるのでしょうが、今後どのような活動を展開していくのか見守りたいと思います。
中庭などには地元作家の立体作品も設置されるそうで、たしか、藤沢レオさんの作品などが置かれると聞いています。
■故遠藤ミマンさんの遺志継ぎ、苫小牧美術協会が「勇払原野の画家たち展」(2009年)
■遠藤ミマン回顧展(2006年)
ミマンさんが寄贈した作品もだいぶあるんでしょうね。いつかまとめて見たいです(北見からは遠いですけど)。
公開されるかどうかは別として、所蔵品の目録は改訂されるものと考えています。