鴻上宏子さんは彫刻家である。
筆者はこの個展には足を運べないのだが、行きたいと思っている。
というのは、もう久しく彼女の大作を見ていないからだ。
これは、巡り合わせが悪いというしかない。
下のリンクにあるとおり、20世紀末から21世紀初めにかけては、札幌芸術の森美術館企画の展覧会「北の創造者たち」に出品するなど、めざましく活動していたが、その後は道展に小品を出すくらいで、発表が少なくなる。
2007年に久しぶりの個展をSTV北2条ビルで開いたが、なぜか筆者は見ていない。
昨年は、札幌彫刻美術館の「北の彫刻展」に出品。ことしも、同館の「具象彫刻30人展」にも出している。
鴻上さんの彫刻のモティーフは、人体である。
それも、アカデミズムの写実的な裸婦ではなく、そこから発展して、デフォルメされ、やや崩れかけたようなかたちをしている。
それは、今後の人体彫刻のひとつのあり方だと思うのだが、彼女の作品がどのように変容し、あるいは変容していないのか、一度確認したいと思うのだ。
2011年7月23日(土)~31日(日)10~6時(最終日~4時)、火曜休み
茶廊法邑ギャラリー(札幌市東区本町1の1)
■北の創造者たち(芸術の森美術館、2000~01年)
□STV北2条ビル・エントランスアートの関連ページ http://www.stvkohatu.co.jp/entransart/exhibition/2007/042kougamihiroko/kougamihirokom.html
・地下鉄東豊線「環状通東駅」から750メートル、徒歩9分
・中央バス「本町2条1丁目」から350メートル、徒歩5分
筆者はこの個展には足を運べないのだが、行きたいと思っている。
というのは、もう久しく彼女の大作を見ていないからだ。
これは、巡り合わせが悪いというしかない。
下のリンクにあるとおり、20世紀末から21世紀初めにかけては、札幌芸術の森美術館企画の展覧会「北の創造者たち」に出品するなど、めざましく活動していたが、その後は道展に小品を出すくらいで、発表が少なくなる。
2007年に久しぶりの個展をSTV北2条ビルで開いたが、なぜか筆者は見ていない。
昨年は、札幌彫刻美術館の「北の彫刻展」に出品。ことしも、同館の「具象彫刻30人展」にも出している。
鴻上さんの彫刻のモティーフは、人体である。
それも、アカデミズムの写実的な裸婦ではなく、そこから発展して、デフォルメされ、やや崩れかけたようなかたちをしている。
それは、今後の人体彫刻のひとつのあり方だと思うのだが、彼女の作品がどのように変容し、あるいは変容していないのか、一度確認したいと思うのだ。
2011年7月23日(土)~31日(日)10~6時(最終日~4時)、火曜休み
茶廊法邑ギャラリー(札幌市東区本町1の1)
■北の創造者たち(芸術の森美術館、2000~01年)
□STV北2条ビル・エントランスアートの関連ページ http://www.stvkohatu.co.jp/entransart/exhibition/2007/042kougamihiroko/kougamihirokom.html
・地下鉄東豊線「環状通東駅」から750メートル、徒歩9分
・中央バス「本町2条1丁目」から350メートル、徒歩5分