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【告知】鴻上宏子個展 (7月31日まで、札幌)

2011年07月28日 23時35分42秒 | 展覧会等の予告
 鴻上宏子さんは彫刻家である。
 筆者はこの個展には足を運べないのだが、行きたいと思っている。
 というのは、もう久しく彼女の大作を見ていないからだ。
 これは、巡り合わせが悪いというしかない。

 下のリンクにあるとおり、20世紀末から21世紀初めにかけては、札幌芸術の森美術館企画の展覧会「北の創造者たち」に出品するなど、めざましく活動していたが、その後は道展に小品を出すくらいで、発表が少なくなる。
 2007年に久しぶりの個展をSTV北2条ビルで開いたが、なぜか筆者は見ていない。
 昨年は、札幌彫刻美術館の「北の彫刻展」に出品。ことしも、同館の「具象彫刻30人展」にも出している。

 鴻上さんの彫刻のモティーフは、人体である。 
 それも、アカデミズムの写実的な裸婦ではなく、そこから発展して、デフォルメされ、やや崩れかけたようなかたちをしている。
 それは、今後の人体彫刻のひとつのあり方だと思うのだが、彼女の作品がどのように変容し、あるいは変容していないのか、一度確認したいと思うのだ。


2011年7月23日(土)~31日(日)10~6時(最終日~4時)、火曜休み
茶廊法邑ギャラリー(札幌市東区本町1の1)

北の創造者たち(芸術の森美術館、2000~01年)

□STV北2条ビル・エントランスアートの関連ページ http://www.stvkohatu.co.jp/entransart/exhibition/2007/042kougamihiroko/kougamihirokom.html



・地下鉄東豊線「環状通東駅」から750メートル、徒歩9分
・中央バス「本町2条1丁目」から350メートル、徒歩5分


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