サントリービールの宣伝戦略のうまさには定評がありますが、それにせっせとハマってしまっているような気もします。
今年も北海道限定で、栗谷川健一デザインの缶が登場しています。
今回も、2点とも道立近代美術館の所蔵作。
ザ・プレミアム・モルツは「緑に歌う」(1960)。
羊の群れをバックに、麦わら帽子をかぶった開襟シャツの男が草の上に腰を下ろしてギター(ウクレレ?)を弾く場面。
オリエンタリズム満開です。
「ザ・プレミアム・モルツ<香る>エール」は「利尻を望む」(1984)。
利尻富士と日本海をバックに、白いワンピース姿の女性が両腕を頭のところにあて、立っています。
かたわらの犬2匹は、南極探検の前に、利尻富士が見える雪原で訓練に励んだタロとジロでしょうか。
発売は5月で、中元シーズンも終わったので、そろそろ店頭から消える頃かもしれません。
なお、画像の左側に並んでいる缶4個は、第1弾、第2弾のものです。
https://www.suntory.co.jp/area/hokkaido/d/11561/
過去の関連記事へのリンク
サントリービールの「ザ・プレミアム・モルツ」、栗谷川健一デザイン第2弾
サントリービールの「ザ・プレミアム・モルツ 北海道デザイン缶」は栗谷川健一をデザイン
【告知】荒川好夫写真展と栗谷川健一ポスター展の招待券がかっこ良すぎる件について(2020年5月26日~7月1日、釧路)
■栗谷川健一展 北国の空と風・雪と緑 (2018)
■栗谷川健一展 北海道をデザインした男 (2014)
今年も北海道限定で、栗谷川健一デザインの缶が登場しています。
今回も、2点とも道立近代美術館の所蔵作。
ザ・プレミアム・モルツは「緑に歌う」(1960)。
羊の群れをバックに、麦わら帽子をかぶった開襟シャツの男が草の上に腰を下ろしてギター(ウクレレ?)を弾く場面。
オリエンタリズム満開です。
「ザ・プレミアム・モルツ<香る>エール」は「利尻を望む」(1984)。
利尻富士と日本海をバックに、白いワンピース姿の女性が両腕を頭のところにあて、立っています。
かたわらの犬2匹は、南極探検の前に、利尻富士が見える雪原で訓練に励んだタロとジロでしょうか。
発売は5月で、中元シーズンも終わったので、そろそろ店頭から消える頃かもしれません。
なお、画像の左側に並んでいる缶4個は、第1弾、第2弾のものです。
https://www.suntory.co.jp/area/hokkaido/d/11561/
過去の関連記事へのリンク
サントリービールの「ザ・プレミアム・モルツ」、栗谷川健一デザイン第2弾
サントリービールの「ザ・プレミアム・モルツ 北海道デザイン缶」は栗谷川健一をデザイン
【告知】荒川好夫写真展と栗谷川健一ポスター展の招待券がかっこ良すぎる件について(2020年5月26日~7月1日、釧路)
■栗谷川健一展 北国の空と風・雪と緑 (2018)
■栗谷川健一展 北海道をデザインした男 (2014)