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お昼はカレー 帯広への旅(4)

2011年07月03日 22時23分52秒 | つれづれ日録
承前

 さて、明治北海道オーバルで伊能忠敬の地図をじっくり見た後、昼ごはん。

 帯広名物といえば、豚丼、さらに、SHさんイチオシの中華ちらしがあるが、今回食べたのは、インデアンのカレー



 帯広とその近郊に10店、釧路に1店があるんだけど、食べてみて人気のわけがわかった。

 フツーにうまい。
 いかにも専門店という凝ったつくりじゃないけど、何度食べても飽きない味だと思う。仔牛の肉がルーの隠し味になっている。

 そして値段。
 ふつうの「インデアンカレー」が399円(税込み)。

 チキンをトッピングしたり、子どもたちはジュースをたのんだりしたけど、親子4人で2千円かからないのだ。

 せがれは
「ここに就職すれば毎日カレーが食べられるね」
などと満足そうに言っていた(中学生の発想とは思えん…)。


 さて。
 南2線の通りを、東に走る。
 大きな店が続き、交通量も多く、なかなかにぎわっている。

 十勝はたいへんなクルマ社会なので、郊外型店舗が発達しているが、どの道路沿いに集まっているかは、よそ者にはわからない。

 そのうち左手に競馬場が見えてくる。
 2002年に行われた国際現代美術展「デメーテル」の会場だ。なつかしいな~。

 十勝がいかにクルマ社会であるかについては、何度も書いてきたような気がするけど、やはり次の写真がよく物語っていると思う。



 「広小路」というアーケードの商店街。

 札幌の狸小路、小樽の都通り、鹿児島の天文館通など、この手の商店街はあちこちにあるけれど、堂々と車が走っているのは、帯広以外ではあんまりないんじゃないか。

 空き店舗が目立つのが寂しい。

 中心商店街はどこも大変だ。
 ただ、帯広には、藤丸という地元の百貨店が健在なのだ。(写真の奥の建物)

 その斜め向かいあたりにあるのが、十勝の菓子メーカーとして有名な六花亭である。




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3 コメント

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Unknown (SH)
2011-07-05 23:53:37
ヤナイさん、こんにちは。

ふふふ、中華ちらしを食べていただきたい気もしますが、インデアンの素晴らしさを堪能されたようで良かったです。
あの普通さ、気楽さ、安さは一理あると思います。
変に接客が荒かったり、みっちりしていたりする店より、普通で楽なんですよね。
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Unknown (SH)
2011-07-06 22:23:28
>変に接客が荒かったり、みっちりしていたりする店より

ちょっと文章が変になってしまいました。
私は接客が荒っぽい店は当然好きではないのですが、
あまりに親しげな店(しかも初めて行った時から)にも疑問を感じることがあるのです。
そういう点で、ごく普通に淡々とした店というのは結構好きなのですね。
返信する
SHさん、こんにちは (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2011-07-07 08:29:02
わかります!
あの「普通さ」は、実はとても貴重ですよね。

全国規模の大チェーンのファストフードほど殺伐としてなく、気取った高級料理店のように肩も凝らず、かといってやたらとなれなれしいわけでもない。
それなのに、安くてうまい、というのは、ありそうで意外とないんですよね。

いいお店だと思います。
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