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中間弥生個展(9月24日で終了)

2006年09月27日 06時13分59秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 輪郭線が極端に太い、独特の画面をつくる中間弥生さん(北広島在住、全道展会友)。3年ぶりとなる今回の個展も、にぎやかな絵がならんでいます。
 100号クラスの絵を展示し、来た人の反応をみて、ことしの自由美術展にどれを出そうかを決める参考にするつもりだったそうですが、「人によって言うことがぜんぜんちがうので、余計迷っているんです」。
 筆者がいいと思ったのは、冒頭の画像で手前にうつっている「パンフレットどおりのスペイン」など。ガウディや「ゲルニカ」の引用もあり、見ていて飽きないたのしさです。それにしても、サッカー好きでコンサドーレの大ファンの中間さん、スペインに行ってもレアル・マドリードの試合を観戦してくるなんて、筋金入りだなあ。
 一方で「たかがしれてるって知っている」など、比較的色彩の地味な、抽象に近い絵もありました。
 今回は「その思い出で30年をとび越える」「主夫の理想クッキング」「たくさんの旗が応援する試合」など、タイトルがおもしろいのも特徴でした。 

9月18日(月)-23日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A

□yayoi collection

■04年の2人展
■03年の個展
■01年の個展(画像なし)


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