札幌にまとまった量の雪が降り、澁谷俊彦さんの「スノーパレット(Snow Pallet 11)」もようやく見ごろになってきました。
このシリーズについては、すでに何度も書いているので、詳述する必要はないと思います。
裏側にさまざまな明るい色を塗った板を、地面から数十センチの高さに設置し、雪が積もったら、その色が雪面に反射するという仕組み。
雪像などではない、雪を使ったアートして独創的であり、海外メディアでもたびたび紹介されてきました。
この冬は、前々回の「9」と同じ場所に設置されています。これは、2011年のモエレ沼公園以来、いろんなロケーションで展開してきた SNOW pallet としては珍しいことです。
積雪量などは人知の及ばない要素であって、年によっては、なかなか雪面に色が見えなかったり、逆に装置が雪にすっかり埋まってしまったり、予期しないことも起きますが、むしろそれがこのシリーズの魅力になっていると思います。
おそらく、もう少し積雪量が増えた方が、色が見えやすいでしょうが。
なお、夜になると、店内からガラス窓を通して漏れる光が強いため、色が見えにくくなります。昼間がおすすめです。
また、会場は、北5条側(JR札幌駅前を横に通っている大きな通り)から店内の通路を抜けて行けます。ただし、北5条と北4条の間にある中通りからの方が、近くてわかりやすいし、建物の中に入る必要がありません。もちろん、入場無料です。
2018~19年の積雪期 午前10時~午後7時
六花亭札幌本店(中央区北5西6)
□ https://www.toshihikoshibuya2.com/
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■澁谷俊彦個展-青い雫09-
■澁谷俊彦展 森の雫(2008年3月)■つづき
2000~07年は、上のリンクからたどってください
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裏側にさまざまな明るい色を塗った板を、地面から数十センチの高さに設置し、雪が積もったら、その色が雪面に反射するという仕組み。
雪像などではない、雪を使ったアートして独創的であり、海外メディアでもたびたび紹介されてきました。
この冬は、前々回の「9」と同じ場所に設置されています。これは、2011年のモエレ沼公園以来、いろんなロケーションで展開してきた SNOW pallet としては珍しいことです。
積雪量などは人知の及ばない要素であって、年によっては、なかなか雪面に色が見えなかったり、逆に装置が雪にすっかり埋まってしまったり、予期しないことも起きますが、むしろそれがこのシリーズの魅力になっていると思います。
おそらく、もう少し積雪量が増えた方が、色が見えやすいでしょうが。
なお、夜になると、店内からガラス窓を通して漏れる光が強いため、色が見えにくくなります。昼間がおすすめです。
また、会場は、北5条側(JR札幌駅前を横に通っている大きな通り)から店内の通路を抜けて行けます。ただし、北5条と北4条の間にある中通りからの方が、近くてわかりやすいし、建物の中に入る必要がありません。もちろん、入場無料です。
2018~19年の積雪期 午前10時~午後7時
六花亭札幌本店(中央区北5西6)
□ https://www.toshihikoshibuya2.com/
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