(承前)
函館のパブリックアートについてはいったん終わり、2009年の函館で撮影した街並みの写真をエントリ3本にわたって紹介する。
一般の観光客は、函館駅から元町附近、赤レンガ倉庫群などには足を伸ばしても、その先には行かない人がほとんどだと思う。せいぜい、外人墓地にピンポイントで行くぐらいか。
ところが、入舟町、弁天町、弥生町といった町名のついているこの一帯は、古い街並みを歩くのが好きな人にはたまらない地区であった。
これほど古い建物がたくさん残っているところは、小樽にもないだろう。
全国から廃墟ファンが押し寄せる前に、あるいは、取り壊しが始まる前に、ぜひ行ってほしい。
これは推測だが、元町のあたりにも、古い建物は残っていたのだが、例のバブル景気にともなって、かなり取り壊され、駐車場や高層住宅になってしまったのではないか。
しかし、元町のさらに北西には、その累は及ばなかったのだろうと思う。
(この項続く)
函館のパブリックアートについてはいったん終わり、2009年の函館で撮影した街並みの写真をエントリ3本にわたって紹介する。
一般の観光客は、函館駅から元町附近、赤レンガ倉庫群などには足を伸ばしても、その先には行かない人がほとんどだと思う。せいぜい、外人墓地にピンポイントで行くぐらいか。
ところが、入舟町、弁天町、弥生町といった町名のついているこの一帯は、古い街並みを歩くのが好きな人にはたまらない地区であった。
これほど古い建物がたくさん残っているところは、小樽にもないだろう。
全国から廃墟ファンが押し寄せる前に、あるいは、取り壊しが始まる前に、ぜひ行ってほしい。
これは推測だが、元町のあたりにも、古い建物は残っていたのだが、例のバブル景気にともなって、かなり取り壊され、駐車場や高層住宅になってしまったのではないか。
しかし、元町のさらに北西には、その累は及ばなかったのだろうと思う。
(この項続く)