(承前)
不謹慎のそしりをまぬかれないような気もしますが、筆者は、釧路というマチは、ものすごくフォトジェニックだと感じています。
言い方を変えれば、これほど
「昭和感の強いマチ」
は、なかなかありません。
そりゃ、住んでる人にとっては、こんな寂れたところはイヤだ、というのが本音でしょう。
でも、日本中が代官山や六本木みたいなオシャレなマチになってもおもしろいはずがありませんし、なれるわけもありません。
釧路には、高度成長期にできたような
「ちょっと古い建物」
などがたくさんあり、そういう街景を愛する向きにはたまらない魅力を持った都市です。
とりわけ今回訪れた釧路工業技術センターの周辺は古い工場などが多く、歩いていてワクワクしました。
冒頭の画像をご覧ください。
舗装していない道路の向こう、大きな煙突から白煙が上がっています。
まるで中平卓馬の世界のようではありませんか。
2枚目は自動車整備工場。
次は公営住宅のようです。
5枚目の送電線鉄塔も、どうしてこんな形状をしているのでしょうか。
今回は急ぎ足でしたが、星が浦から鳥取南、釧路港にかけての一帯は、いつかカメラ片手にぶらぶら歩いてみたいと願っています。
最後の1枚は、北大通りに面したビルの壁面です。
劣化して崩れているのか、解体工事中なのか、はっきりしませんが、中心街にこのようなビルがあることに驚きました。
古い建物というのも、なかなか難しい問題がありますね。
愛でているだけでは無責任なのかもしれません。
過去の関連記事へのリンク
Kushiro City (2016)
2012年9月22、23日。釧路へ
釧路中心部その他の写真 (2012)
釧路駅北口 釧路駅北口・続き 釧路駅北口・続々 (2012)
釧路への旅(1) 湿原展望台 (2011)
北大通を歩く 釧路再訪・7 (2009)
釧路への旅(1)
まるで松本竣介の絵のような、人の気配がない街-釧路への旅(11) (2008)
不謹慎のそしりをまぬかれないような気もしますが、筆者は、釧路というマチは、ものすごくフォトジェニックだと感じています。
言い方を変えれば、これほど
「昭和感の強いマチ」
は、なかなかありません。
そりゃ、住んでる人にとっては、こんな寂れたところはイヤだ、というのが本音でしょう。
でも、日本中が代官山や六本木みたいなオシャレなマチになってもおもしろいはずがありませんし、なれるわけもありません。
釧路には、高度成長期にできたような
「ちょっと古い建物」
などがたくさんあり、そういう街景を愛する向きにはたまらない魅力を持った都市です。
とりわけ今回訪れた釧路工業技術センターの周辺は古い工場などが多く、歩いていてワクワクしました。
冒頭の画像をご覧ください。
舗装していない道路の向こう、大きな煙突から白煙が上がっています。
まるで中平卓馬の世界のようではありませんか。
2枚目は自動車整備工場。
次は公営住宅のようです。
5枚目の送電線鉄塔も、どうしてこんな形状をしているのでしょうか。
今回は急ぎ足でしたが、星が浦から鳥取南、釧路港にかけての一帯は、いつかカメラ片手にぶらぶら歩いてみたいと願っています。
最後の1枚は、北大通りに面したビルの壁面です。
劣化して崩れているのか、解体工事中なのか、はっきりしませんが、中心街にこのようなビルがあることに驚きました。
古い建物というのも、なかなか難しい問題がありますね。
愛でているだけでは無責任なのかもしれません。
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