(承前)
TAIRA CREW(タイラクル)から HEAVENS TENT SITE に帰ってきてから、少し仕事をする。
アジカンの後、ふたたび Bohemian Garden にせがれと行き、11時20分から「シアターブルック with SOIL&“PIMP”SESSIONS」を見る。
ベース、キーボード、ドラムがツイン、ギター、ボーカル、管楽器の計10人という大編成だが、さすがばっちり息があった演奏を聴かせていた。アドリブも交えた対決セッションも随所にあった。
せがれは、サークルモッシュで騒ぐような変な客がいないこともあって、2日間のベストに挙げていた。
筆者は、シアターブルックをこの夏フェスで何度見たか分からないが、今回初めて気づいて驚いたことがある。
シアターブルックのリズム隊が強力であることは今さら言うまでもないが、中條卓のプレーを見ていると、意外なまでに「動き」が少ないのだ。
手数の多さで攻めるのでもなければ、メロディアスなラインを繰り広げるのでもない。もちろん、演歌のセッションミュージシャンのように、コードの一音をテキトーにおさえているわけでもない。しかし、出てくる音は非常に的確で、スカスカしたところは全くないのだ。ううむ。
この秘密はどのあたりにあるのだろう。
もちろん今年もBohemian Garden は全電力をソーラーで賄っている。
(※ステージ名を訂正しました。8月24日)
佐藤タイジは「投票に行こうよ。後輩の後輩が戦争に行かされる可能性を残しちゃいけないでしょ、音楽を愛する人たちが、望ましくない方向に行くのはマズイよ」と呼びかけていた。
テントに戻る道中、Red Star Field では、つのだ★ひろが「メリー・ジェーン」を歌っていた。
この日、いちばん遅くまでやっていたステージ。
キャンプ地に泊まることも考えたが、結局いったん帰宅。午前2時過ぎ。
シャワーを浴びて、まずは一眠り。
2日目の15日は、せがれと別々に出発することになった。
筆者としては、この日を逃すと、ギャラリー回りがまったくできない可能性があるためだ。
朝9時過ぎに自家用車で出発。
北都館で西村徳清個展、駒澤千波展を見て、ギャラリー門馬アネックスで「岡崎莉望個展 MARINO 感覚の海へ」を、ギャラリー門馬で「京都造形芸術大学 大学院・東北芸術工科大学 交流展」を見た。
交流展の、持ち運びできる陶芸用窯の試みがおもしろかった。
岡崎さんの平面作品は細い線の集積ぶりがすごい。
クモの糸のような、蚕のような。
それから大通公園地下の駐車場に車を入れ、スカイホールへ。
美術連盟北海道支部に所属する画家の皆さんが、木版によるリトグラフというのに挑戦していた。道展会員のSさんが当番をしていらしたので、少しお話。
ギャラリー大通美術館で「千展」。一時ほどではないが、パワフルな画面は変わらず。
らいらっく・ぎゃらりーは、中には入れず、ガラス窓越しに見てくださいというものだった。
オーロラタウンのローソンでおにぎり2個。
この日は、ほかに、RSRのテントで焼き肉数切れを食べただけだった。
大寝坊+体調不良で、せがれが、当初のもくろみより2時間遅刻して中心部に到着。
1時からのキュウソネコカミはおろか、2時台のSCOOBIE DO にも間に合わなかった。
TAIRA CREW(タイラクル)から HEAVENS TENT SITE に帰ってきてから、少し仕事をする。
アジカンの後、ふたたび Bohemian Garden にせがれと行き、11時20分から「シアターブルック with SOIL&“PIMP”SESSIONS」を見る。
ベース、キーボード、ドラムがツイン、ギター、ボーカル、管楽器の計10人という大編成だが、さすがばっちり息があった演奏を聴かせていた。アドリブも交えた対決セッションも随所にあった。
せがれは、サークルモッシュで騒ぐような変な客がいないこともあって、2日間のベストに挙げていた。
筆者は、シアターブルックをこの夏フェスで何度見たか分からないが、今回初めて気づいて驚いたことがある。
シアターブルックのリズム隊が強力であることは今さら言うまでもないが、中條卓のプレーを見ていると、意外なまでに「動き」が少ないのだ。
手数の多さで攻めるのでもなければ、メロディアスなラインを繰り広げるのでもない。もちろん、演歌のセッションミュージシャンのように、コードの一音をテキトーにおさえているわけでもない。しかし、出てくる音は非常に的確で、スカスカしたところは全くないのだ。ううむ。
この秘密はどのあたりにあるのだろう。
もちろん今年もBohemian Garden は全電力をソーラーで賄っている。
(※ステージ名を訂正しました。8月24日)
佐藤タイジは「投票に行こうよ。後輩の後輩が戦争に行かされる可能性を残しちゃいけないでしょ、音楽を愛する人たちが、望ましくない方向に行くのはマズイよ」と呼びかけていた。
テントに戻る道中、Red Star Field では、つのだ★ひろが「メリー・ジェーン」を歌っていた。
この日、いちばん遅くまでやっていたステージ。
キャンプ地に泊まることも考えたが、結局いったん帰宅。午前2時過ぎ。
シャワーを浴びて、まずは一眠り。
2日目の15日は、せがれと別々に出発することになった。
筆者としては、この日を逃すと、ギャラリー回りがまったくできない可能性があるためだ。
朝9時過ぎに自家用車で出発。
北都館で西村徳清個展、駒澤千波展を見て、ギャラリー門馬アネックスで「岡崎莉望個展 MARINO 感覚の海へ」を、ギャラリー門馬で「京都造形芸術大学 大学院・東北芸術工科大学 交流展」を見た。
交流展の、持ち運びできる陶芸用窯の試みがおもしろかった。
岡崎さんの平面作品は細い線の集積ぶりがすごい。
クモの糸のような、蚕のような。
それから大通公園地下の駐車場に車を入れ、スカイホールへ。
美術連盟北海道支部に所属する画家の皆さんが、木版によるリトグラフというのに挑戦していた。道展会員のSさんが当番をしていらしたので、少しお話。
ギャラリー大通美術館で「千展」。一時ほどではないが、パワフルな画面は変わらず。
らいらっく・ぎゃらりーは、中には入れず、ガラス窓越しに見てくださいというものだった。
オーロラタウンのローソンでおにぎり2個。
この日は、ほかに、RSRのテントで焼き肉数切れを食べただけだった。
大寝坊+体調不良で、せがれが、当初のもくろみより2時間遅刻して中心部に到着。
1時からのキュウソネコカミはおろか、2時台のSCOOBIE DO にも間に合わなかった。
(次項に続く)