北海道新聞4月26日の室蘭版に、22日にひらかれた「市民シンポジウム みんなで語ろう! 室蘭美術館の未来像」の詳報が出ています。
主催の「室蘭に美術館をつくる市民の会」の小原章嗣会長、佐久間恭子副会長(画家、全道展会員)、國松希根太文化女子大室蘭短大専任講師ら5人がパネリストとなって、夢のある意見を語っています。
紙面によると、室蘭市は、市文化センター地階ギャラリーの運営を、2008年度にも「市民の会」に委託する方針ということです。このギャラリーを活用した「美術館構想」が浮上してきた-と、記事にありました。
それを受け、市民の会は、
以前も書きましたが、面積の広い北海道は、札幌だけに美術館があるだけではとうてい足りず、各地方都市にも道立、市立の美術館があります。ただし、道央圏では、小樽と夕張に市立美術館があるものの、人口の多い苫小牧、室蘭には、美術館がありません(このほか、岩見沢に松島正幸記念ホール、江別にセラミックアートセンターがある)。道内の10万都市で美術館がないのはこの両市だけで(厳密には室蘭はこのほど10万人を割り込みましたが)、いくら札幌に比較的近いとはいえ、市民から、美術館がほしいという声が上がるのは理解できます。
また、室蘭は絵画人口がけっこう多く、見る側だけでなく描く側としても、美術館を求める要望があることでしょう。
地方自治体の財政はどこもきびしく、単独の施設建設はたいへんむずかしいのではないかと思いますが、なんとかうまい方向を見いだしてほしいものです。
主催の「室蘭に美術館をつくる市民の会」の小原章嗣会長、佐久間恭子副会長(画家、全道展会員)、國松希根太文化女子大室蘭短大専任講師ら5人がパネリストとなって、夢のある意見を語っています。
紙面によると、室蘭市は、市文化センター地階ギャラリーの運営を、2008年度にも「市民の会」に委託する方針ということです。このギャラリーを活用した「美術館構想」が浮上してきた-と、記事にありました。
それを受け、市民の会は、
下部組織として「室蘭美術館運営委員会」を11月をめどに設立させ、運営委託の決定時期に合わせて会の名称を「室蘭美術館を支える会」(案)などと変更することを確認した―ということも、記事に出ていました。
以前も書きましたが、面積の広い北海道は、札幌だけに美術館があるだけではとうてい足りず、各地方都市にも道立、市立の美術館があります。ただし、道央圏では、小樽と夕張に市立美術館があるものの、人口の多い苫小牧、室蘭には、美術館がありません(このほか、岩見沢に松島正幸記念ホール、江別にセラミックアートセンターがある)。道内の10万都市で美術館がないのはこの両市だけで(厳密には室蘭はこのほど10万人を割り込みましたが)、いくら札幌に比較的近いとはいえ、市民から、美術館がほしいという声が上がるのは理解できます。
また、室蘭は絵画人口がけっこう多く、見る側だけでなく描く側としても、美術館を求める要望があることでしょう。
地方自治体の財政はどこもきびしく、単独の施設建設はたいへんむずかしいのではないかと思いますが、なんとかうまい方向を見いだしてほしいものです。
イタンキ浜のほうに建築家・故田上義也設計のユースホステルがあります、なにかいろいろな形態で発表の場として活用することもできそうですよね。
ロケーションはとても素敵な場所にあります!
室蘭に美術館…幌別や高砂町にちょっとだけ住んでいた自分には興味深深。頑張れ道南!!
ギャラリー・美術館は、ロケーションも重要ですが、あんまり足の便の悪い場所でも困ります。市民ギャラリーなら、中心商店街の盛り上げとも話が絡んできそうです。
厳しいっすね…。今後も室蘭美術館の
動向を楽しみにしております。