札幌の若手水彩画家・イラストレーターとして活躍する石垣渉さんの個展。
写実的ですが、単にリアルというだけではなく、風景のもつ精神性のようなものまで描きだそうとする意欲があり、誰が見ても、画面に引きこまれるような魅力を持っていると思います。
案内状に、個展に寄せる思いがつづられていたので、全文を引用します。
北海道の風景もいいですが、世界各地の風景が石垣さんの手で描かれているなんて。
わくわくします。
2012年3月13日(火)~18日(日)10:30am~6:30pm(最終日5:00まで)
さいとうgallery A・B室(中央区南1西3 ラ・ガレリア5階 地図B)
□石垣渉の行雲流水 http://www.ishigaki-w.com/
関連記事
■2010年5月の個展
■石垣渉 水彩画の世界展 (2009年7月)
■透明水彩展コロコニ(2009年5月)
■透明水彩展 コロコニ(2008年、画像なし)
■北海道イラストレーターズクラブα(アルファ)会員作品集 マイワーク26原画展(2008年)
■石垣渉 水彩画の世界展 (2008年4月)
■石垣渉 水彩画の世界展 -流れ-(2007年)
■竹津昇・石垣渉2人展(2007年)
道新夕刊の後志・小樽版に石垣渉さんがイラスト
■石垣渉風景画展(2003年)
写実的ですが、単にリアルというだけではなく、風景のもつ精神性のようなものまで描きだそうとする意欲があり、誰が見ても、画面に引きこまれるような魅力を持っていると思います。
案内状に、個展に寄せる思いがつづられていたので、全文を引用します。
2年程前、何故風景に惹かれ描いているのかを考えた時、“地球”を描いているという答えが私の中でしっくりきました。そこからこの目で地球を見て来たい、地球の大きさを感じて来たいと思うようになりました。
昨年、3ケ月で18ケ国を巡る地球一周の船に乗船し各国でスケッチをしてきました。先入観なく純粋に見てきたものを描いて来れたと思います。
人種、言語、経済、通貨、街、植物、海、海賊…地球一周での経験は掛け替えのないものとなりました。この様な経験が出来たことに感謝しながら私なりの地球を描いていきたいと思います。
北海道の風景もいいですが、世界各地の風景が石垣さんの手で描かれているなんて。
わくわくします。
2012年3月13日(火)~18日(日)10:30am~6:30pm(最終日5:00まで)
さいとうgallery A・B室(中央区南1西3 ラ・ガレリア5階 地図B)
□石垣渉の行雲流水 http://www.ishigaki-w.com/
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■2010年5月の個展
■石垣渉 水彩画の世界展 (2009年7月)
■透明水彩展コロコニ(2009年5月)
■透明水彩展 コロコニ(2008年、画像なし)
■北海道イラストレーターズクラブα(アルファ)会員作品集 マイワーク26原画展(2008年)
■石垣渉 水彩画の世界展 (2008年4月)
■石垣渉 水彩画の世界展 -流れ-(2007年)
■竹津昇・石垣渉2人展(2007年)
道新夕刊の後志・小樽版に石垣渉さんがイラスト
■石垣渉風景画展(2003年)
石垣さんは水彩画にありがちな腰の弱さがなく、じっくりと対象に迫っているところがいいですよね。
世界旅行はうらやましいです。
作品には、それぞれの国の雰囲気、空気でしょうか、色の乗せ方で違いを感じました。
広がりのある作品の中でも、特に、波が押し寄せる海が好きです。深く静かな渚が心地よいですね。微かに見える地平線は宇宙を感じさせます。
水彩画に、あまり興味はなかったのですが、
しっかり描かれている石垣氏の作品には惹かれます。「スフインクスの謎」は良かったです。