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網走へ。2021年3月13日は2カ所(2)

2021年03月23日 12時20分06秒 | つれづれ日録
(承前)

 網走に来ると、駅の横にある「すき家」につい寄ってしまいます。

 
もっと網走らしい店に行け!


という声がどこからか聞こえてきそうですが…。

 でもね。
 筆者の住んでいるマチには、
すき家がない
んですよ。

 なか卯もケンタもミスドも大戸屋もありません。

 べつになくてもそれほど困ったことはないのですが、ただ「すき家」には、たまに行きたくなるのです。


 昨年10月末にも訪れているようですが、そのときと店内はようすが変わっていました。

 メニューの冊子がなくなって、タッチパネル方式でオーダーするようになっていたのです。

 筆者は新聞世代? なので、タッチパネルには戸惑います。操作がどうこう、というより、一覧性に乏しいところが、どうも苦手…。

 つまり、ぱっと見て、メニューの全体像がつかみづらい。
 画面を2、3度タッチしないと、そのカテゴリーにどんなメニューがあるのか、わからないのです。
 広い範囲のなかから選択する場合に、これはちょっとイラっときますね。たぶん、ラーメン屋とか回転寿司とか、あらかじめメニューの範囲がなんとなく想像できる場合はそれほどでもないんだろうけど、こういうお店や居酒屋だと、註文のあとで
「あ、こっちを頼めば良かった」
という事例が続出しそう。 


 いささか拙速気味に牛丼の特盛りセットを註文。
 朝昼兼用です。
 予想外に満腹になりまして、けっきょく昼飯は取りませんでした。

 まだ時間があったので、フェアトレードコーヒー110円を飲みました。

 すき家は、支払時も、現金を機械に吸い込ませる方式で、店員とお金を直接やり取りすることがなくなっていました。
 新型コロナウイルスの感染防止対策なんでしょうね。


 ここから歩いて網走市立美術館に向かい、冨田美穂展などを見ました。

 常設は少し入れ替わっていて、田中良さん、平向功一さん、松浦進さんの作品(油彩、日本画、版画)が良かったです。

 それから、網走新聞が2000年に不定期連載していた「まちの彫刻」に記載のあった

 中野五一「高田源蔵像」

というのを、南7東6に探しに行きましたが、歩き回っても見つけることができませんでした。
 冒頭の画像は、近くにあった家で、あまりにみごとなマンサード式屋根だったので、写真に撮りました。

 
 道の駅流氷街道網走は南7東6の近くです。
 ここから、網走バスの「市内観光施設めぐり」に乗ります。

 この路線は
流氷街道網走(砕氷船おーろら号乗り場)―網走バスターミナル―JR網走駅―博物館網走監獄―天都山―北方民族博物館
を結んでいるので、何かと便利です。
 ただ、季節によって本数や行き先が異なるので、注意が必要です。

 なお、この路線限定の「観光施設めぐり 1 day パス」(800円)は車内では購入できません。
 乗車するときに運転手さんからそれを聞いて、あわてて道の駅内にある観光協会にダッシュして(50メートルほどあります)「1 day パス」を買い求め、バスに戻りました。
 はぁはぁ。
 道の駅―北方民族博物館は440円なので、すごくお得というほどでもないのですが(ちなみにJR網走駅―北方民族博物館は370円なので、この区間の往復なら、その都度運賃をはらったほうが良い)。

 車内は観光客らしき人が10人ほど。
 ほとんどが、博物館網走監獄で降ります。




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