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7月12日。広告付きバス停誕生

2007年07月13日 00時54分16秒 | つれづれ日録
 札幌時計台ギャラリーに行く予定だったが、道立近代美術館に変更。
 ようやく「野田弘志展」を堪能した。

 やっぱり、すごい。
 安野光雅がどこかで、いまの時代に写実なんてやっても意味が無い、ただし野田弘志ぐらいになれば別-みたいなことを書いていたが、そう言いたくなる気持ちがわかる。
 おそるべき筆力だ。

 土曜までなので、お急ぎを。



 帰途、湯淺美恵さんの水彩画展を見に、某ホテル1階の喫茶室に寄る。

 メニューに
「もち豚のカレーライス」
というのがあったので、もち豚とはなにかをウエイトレスに尋ねると
「それは、いまやってないんですよ」。

 そういうことは、メニューを持ってきたときに言うべきではないか。

 「北海道観光、自然は一流、サービス三流」
ということばを思い出した。

 店では、左端のいすに坐っている男と、右端の席についている男が、ものすごい大声でしゃべっている。
 どうしておなじテーブルに坐らないのだろう。

 謎だ。



 冒頭の画像は、きょう「道立近代美術館前」に設置されたジェイ・アール北海道バスの広告付きバス停。
 札幌市内でもう1カ所、「時計台前」にも置かれたらしい。

 雨の日は重宝するだろう。
 今後も増設する予定という。

 かつて70年代半ばだったと記憶するが、市営バスの停留所に屋根の設備が次々に設けられたことがある。
 固定式と、移動できる簡易なものとがあり、前者のタイプは、いまでも南区の「真駒内緑町3丁目」あたりに残存しているはずだ。
 ところで、後者はいまどこにのこっているだろう?
 除雪のさまたげになる上、老朽化がひどく、徐々に撤去されていったタイプだ。
 どこにでもありそうな気がするが、しかしもうどこにもないようにも思う。
 旭山記念公園あたりにないかな。

 ないだろうなあ。


 札幌時計台ギャラリーは、あす必ず行きます。 


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3 コメント

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soramiさん、asanoさんこんばんは (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2007-07-14 04:48:31
 みなさん、けっこうマニアックですね(笑)。
 たしかに美園にはあったかも。
 あと「大倉山競技場入り口」にもあったはずです。

 東川、行きたいなあ。
 夏は忙しい。
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Unknown (asano)
2007-07-13 20:39:12
簡易式屋根付停留所はつい最近まで丘珠に冬の間保管しておく場所がありましたが、そこが市有地の公売で無くなってから見てませんね、どうなったんでしょうか・・・・・
しかし私もマニアックですね、、、、仕事しなきゃ、、、梁井さん東川で会いましょうね。
来られたらこえかけてくださいね
返信する
先越されました……(笑) (sorami)
2007-07-13 01:34:54
いえ、日中暗室にこもってたものでして。今日から供用開始だったんですね。なかなかいい感じですねぇ。

市バスの可動式バスシェルター、美園駅の真上で見たような気がします。パイプ(?)とテントでできてるヤツ。
固定式のって、横から見たらY字型みたいなのですよね。確かに真駒内あたりにあります。最近ちゃんとテントも貼り直したようで結構きれいですが。

今回のJRバスのはアメリカ系の広告会社が作ったものですが、中央バス(?)もフランス系の会社と組んだみたいです。近々登場するんでしょうねぇ。楽しみです。
>> http://www.jcdecaux.com/content/jcdecaux_en/presse/communiques/20072606.html
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