冒頭の家は「うぶすなの家」。1924年(大正13年)に建てられた民家を、安藤邦廣筑波大教授が再生したものです。
ちなみに、手前にならんでいる黄色い看板は、作品があることを示すもので、妻有にいる間、たくさん目にしました。
今回のトリエンナーレの特徴のひとつは、やきもの作家の参加。もうひとつは廃屋の活用。このふたつにあてはまる展示場でした。
新潟日報のサイトから記事をひきます。
というわけで、だれがだれの作品かはっきりしないものもあるのは、ご容赦ください。
これは黒田泰蔵さん「白い風-光の茶室」だと思います。
いけばなと渾然一体となった空間をつくっています。
下の壁は、中村卓夫さんのもの。ガイドブックによると、タタラ成形と象嵌色絵という技法で作られたものだそうです。
この2つは、おなじ作家がつくりました。
風呂桶も、陶器でできています。
写真はうまく撮れませんでしたが、1階から天井まで突き抜ける大きなかまども、やきものでできていました。
アート、それもやや主流からはずれた工芸が、みごとに古い民家をよみがえらせていました。
ちなみに、手前にならんでいる黄色い看板は、作品があることを示すもので、妻有にいる間、たくさん目にしました。
今回のトリエンナーレの特徴のひとつは、やきもの作家の参加。もうひとつは廃屋の活用。このふたつにあてはまる展示場でした。
新潟日報のサイトから記事をひきます。
陶芸家が競演民家再生
土間の中央で、織部焼のかまどが深い緑色を彩る。象眼技法の色絵を輝かせる陶板が、いろりの周囲をぐるりと飾る。古民家再生で名高い安藤邦広筑波大大学院教授が改装した十日町市願入の空き家を舞台に、陶芸家8人が競演する。
集まった陶芸家は滋賀の沢清嗣、岐阜の原憲司、石川の中村卓夫、栃木の吉川水城、東京の吉田明、佐賀の川上清美、静岡の黒田泰蔵、愛知の鈴木五郎の8氏。さらに草月流師範の福島光加さんが、生け花で参加する。
「焼き物で家を直すことを考えた」という安藤教授はかまどやいろりのほか、風呂や洗面台も焼き物で制作するよう作家に依頼。かつての生活の息吹を土と人の力でよみがえらせ、「大地の芸術祭」を象徴する作品をつくり上げた。
1階は地元のお母さん方が山菜料理をふるまうレストランに改装。食器には8人の作品が使われる。
というわけで、だれがだれの作品かはっきりしないものもあるのは、ご容赦ください。
これは黒田泰蔵さん「白い風-光の茶室」だと思います。
いけばなと渾然一体となった空間をつくっています。
下の壁は、中村卓夫さんのもの。ガイドブックによると、タタラ成形と象嵌色絵という技法で作られたものだそうです。
この2つは、おなじ作家がつくりました。
風呂桶も、陶器でできています。
写真はうまく撮れませんでしたが、1階から天井まで突き抜ける大きなかまども、やきものでできていました。
アート、それもやや主流からはずれた工芸が、みごとに古い民家をよみがえらせていました。
織部のかまどは、すごいなぁと思いました。
そういえばこの風呂も織部ですね。