(承前)
筆者が訪れたとき、真鍋庭園の真正閣では池田緑さんの作品が展示されていたのだが、庭園内には彼女以外の作品も点在していた。
この画像は、池のふちに置かれていた吉野隆幸さんの「心象覚 8 心に織り込まれた風景の感覚」(と読める)。
古いリンゴ箱を積み上げて配置したインスタレーションである。
池のへりは、段差になっているので、遠くから見ると、水が高いところまであって、そこに浮かんでいるようにも見える。ふしぎな光景だ。
両側に積み上げられた箱の壁の内側に入ることができる。
迷路のなかにさまよいこんでしまったような感覚が味わえた。
足元は、一見水面に浮かんでいる飛び石のように見えて、意外としっかり固定されている。
段差の反対側から見た作品。
そういえば、商品流通の現場で、こういう木の箱の出番はめっきり減ってきているような気がする。もちろん、まだ現役で活躍しているものもあるだろうけど。
真正閣からはやや離れたところにある。
庭園の中を散策するのも一興だ。
(この項続く)
筆者が訪れたとき、真鍋庭園の真正閣では池田緑さんの作品が展示されていたのだが、庭園内には彼女以外の作品も点在していた。
この画像は、池のふちに置かれていた吉野隆幸さんの「心象覚 8 心に織り込まれた風景の感覚」(と読める)。
古いリンゴ箱を積み上げて配置したインスタレーションである。
池のへりは、段差になっているので、遠くから見ると、水が高いところまであって、そこに浮かんでいるようにも見える。ふしぎな光景だ。
両側に積み上げられた箱の壁の内側に入ることができる。
迷路のなかにさまよいこんでしまったような感覚が味わえた。
足元は、一見水面に浮かんでいる飛び石のように見えて、意外としっかり固定されている。
段差の反対側から見た作品。
そういえば、商品流通の現場で、こういう木の箱の出番はめっきり減ってきているような気がする。もちろん、まだ現役で活躍しているものもあるだろうけど。
真正閣からはやや離れたところにある。
庭園の中を散策するのも一興だ。
(この項続く)