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彫刻倒れ職員けが 本郷新記念札幌彫刻美術館

2018年11月29日 23時29分39秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞2018年11月29日朝刊のほか、読売、毎日も報じていました。
 以下、道新から引用します。

 札幌市は28日、中央区の本郷新記念札幌彫刻美術館で屋外展示中の彫刻作品が倒れ、点検中だった60代の男性職員に接触する事故があったと発表した。男性職員は頭部裂傷などのけが。同日入院したが、命に別条はないという。

 施設の指定管理者・市芸術文化財団によると、開館前の同日午前9時40分ごろ、男性職員が点検していた彫刻「鳥の碑」(台座部分を含む高さ187センチ、幅57センチ、奥行き51.5センチ)が倒れた。1963年制作のコンクリート製で、彫刻と台座の接合部分が腐食していたという。この作品の展示は当面行わない。(以下略)


 毎日新聞の北海道版には、市が提供したカラー写真も載っていました。
 「鳥の碑」が仰向けに倒れていました。

 筆者がこの記事を目にしたとき、いったいどんな彫刻だったっけ? と思いました。
 「札幌散策」のサイトに画像がありますが、どうも記憶がはっきりしません。後ろの壁から推察して、いつも足を運ぶ本館側ではなく、旧アトリエの記念館のほうのようです。
 もうすこし検索すると、札幌彫刻美術館友の会が昨年5月、像の清掃活動を行った際の記録が出てきました。

 道内でこの種の事故は聞いたことがありません。
 ただ、彫刻は重いので、もし倒れてきたとき真下にいたら、ひとたまりもないでしょう。市町村教委などはしっかり管理してもらいたいと思います。


 おそらく同一と思われる作品が、石狩に立っています。
 後日、紹介します。

(追記。ネット検索すると、玉川高島屋SCの前にある作品がたくさんヒットします。これも同一の作のようです)


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