札幌の泉修次さんの個展。
北海道立体表現展やハルカヤマ藝術要塞といった大規模グループ展には欠かせない作家であるが、個展は、ことし初めのSTV北2条ビル・エントランスアートの企画展をのぞけば、ほんとうに久しぶりのようだ。
いただいた案内状には、つぎのような文が印刷されている。
たしかに、泉さんといえば、箱形の作品というイメージがあるし、さいとうギャラリーが年に2度企画している小品展では、おみくじを兼ねた作品を、筆者も毎年楽しみにしている。
だが、21世紀初めぐらいまでは、スチールワイヤーで微妙なバランスを保った立体を制作していた。
ちょうど、古代ローマの大きな石弓をモダンにしたような形状をした作品で、それが四つとか、美術館に整列していたものだ。
ちょっと傾くと作品自体が倒れるのではないか、そんな緊張感が空間全体にみなぎっていた。
今回の作品が、10年以上前のものをそのまま引き継いだものになるとは思えない。
実際に見に行って、確かめたいなあ。
2012年6月9日(土)~28日(木)正午~午後6時、火曜休み
Gallery Retara(ギャラリーレタラ、札幌市中央区北1西28 MOMA Place 3階)
関連する記事
■泉修次 覗き穴のある箱シリーズ6 過去、現在、未来展(2012年)
泉修次「赤い絲で繋がった巣箱の様な函」 ハルカヤマ藝術要塞
(以下画像なし)
■企画展「07→08」
■北海道立体表現展’06
■北海道立体表現展'03
■02→03展
■リレーション・夕張2002
・地下鉄東西線「円山公園」駅の2番もしくは3番出口から450メートル、約6分
・同「西28丁目」駅の3番出口から550メートル、約7分
・中央バス、ジェイアール北海道バス「円山第一鳥居」から720メートル、約9分
北海道立体表現展やハルカヤマ藝術要塞といった大規模グループ展には欠かせない作家であるが、個展は、ことし初めのSTV北2条ビル・エントランスアートの企画展をのぞけば、ほんとうに久しぶりのようだ。
いただいた案内状には、つぎのような文が印刷されている。
今回は箱シリーズを休止、スチールワイヤーを使った立体造形(インスタレーション)です。
たしかに、泉さんといえば、箱形の作品というイメージがあるし、さいとうギャラリーが年に2度企画している小品展では、おみくじを兼ねた作品を、筆者も毎年楽しみにしている。
だが、21世紀初めぐらいまでは、スチールワイヤーで微妙なバランスを保った立体を制作していた。
ちょうど、古代ローマの大きな石弓をモダンにしたような形状をした作品で、それが四つとか、美術館に整列していたものだ。
ちょっと傾くと作品自体が倒れるのではないか、そんな緊張感が空間全体にみなぎっていた。
今回の作品が、10年以上前のものをそのまま引き継いだものになるとは思えない。
実際に見に行って、確かめたいなあ。
2012年6月9日(土)~28日(木)正午~午後6時、火曜休み
Gallery Retara(ギャラリーレタラ、札幌市中央区北1西28 MOMA Place 3階)
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■泉修次 覗き穴のある箱シリーズ6 過去、現在、未来展(2012年)
泉修次「赤い絲で繋がった巣箱の様な函」 ハルカヤマ藝術要塞
(以下画像なし)
■企画展「07→08」
■北海道立体表現展’06
■北海道立体表現展'03
■02→03展
■リレーション・夕張2002
・地下鉄東西線「円山公園」駅の2番もしくは3番出口から450メートル、約6分
・同「西28丁目」駅の3番出口から550メートル、約7分
・中央バス、ジェイアール北海道バス「円山第一鳥居」から720メートル、約9分