来年初めに閉鎖となる札幌市写真ライブラリー。
古い写真のライブラリーと貸しギャラリーの2本立てで、サッポロファクトリーの開業と同時にオープンしたが、昨年、市のいち早い「仕分け」で廃止の結論が出てしまった。
今回は、ライブラリーの保存写真と自作の写真を絡めるというスタイルで、ウリュウユウキ、Kensyo、白崎弘幸、竹本英樹、鳴海伸一、藤倉翼、メタ佐藤、山岸せいじの8氏が発表しているが、正直言って、こんなにおもしろい展覧会になっているとは思わなかった。
札幌の古い時と新しい時が、この日本最古のビール工場跡に建てられた施設の一角にある会場で、見事にスパークしているのだ。
「記録」という写真のもっとも本来的な性質を、見事に生かしきっているといえるだろう。
鳴海伸一さんは「もしもし亀よ 大友亀太郎に…」「ある夫婦」「遺伝子の定点観測」。
「もしもし…」は、南1西1、北1西1の風景を新旧対比させたもの。
といっても、「旧」はそれほど古くなく、中央バスのターミナルや北海道マツダは現在と変わっていない。JCB(当時はHCB)のビルもすでに建っている。
竹本英樹さんは、北海道写真の祖ともいうべき田本研造が北4東1附近を写した4枚と、現在の様子を比較した。
田本はことしクローズアップされた幕末維新期の写真家で、この4枚がおそらく、写真ライブラリーが所蔵する写真のうち最も古い部類に入るだろう。
これを見ると、あらためて、札幌はつい140年ほど前まで、ほんっとに原野と森林だったんだなと驚かされる。
竹本さんの撮ったうち、3枚目だけは、石油タンクや犬小屋が写っていて、あまり都心らしくないのがおもしろい。
近年は内省的なヌード写真に新境地をひらいているKensyoさん。
今回はモノクロ、カラー各4枚で、上は電線や窓をとらえた非常にシンプルなカラー写真をならべ、下には、赤茶けた合成写真が展示されている。
おそらく、古い風景なのだと思うが、キャプションがないのでよくわからない。
白崎弘幸さんの写真は、初めて見た。
「Olympic」と題し、1972年の札幌オリンピック当時に撮られた写真と、現在の様子を、4組8枚で比べている。
「老朽化で閉鎖されたボブスレーハウス 09.11」「オリンピック中のボブスレー競技場 72.2」
「名の由来も忘れられ日々車の行き交う五輪大橋 09.11」「五輪大橋開通式 70.11」
「札幌ドーム建設以降イベントも少ない真駒内屋外競技場 09.11」「オリンピック開会式 72.2」
「近年高齢化が進む五輪団地周辺 09.11」「建設中の五輪選手村 後の五輪団地 70.12」
とキャプションがついている。
札幌オリンピックについては、世代により、受け止め方がまったく異なると思う。筆者はリアルタイムで記憶しているため、オリンピックそのものの興奮と同時に、いかに札幌の都市基盤が進んだかを、強烈に印象づけられている。だから「名の由来も忘れ」ることなどありえないのだが、もっと若い世代には、過去の出来事なんだろうと思う。
先にtemporary spaceで開いた個展の記憶も新しい藤倉翼さん。
独特の「間」が感じられる、というか、いわく言いがたい魅力は変わらない。
カラー、モノクロ各3枚。
「Bon festival dance 09」「Bon festival dance 64」
「Motorcycle circus 09」「Motorcycle circus 65」
「Moere 08」「Moere 67」
最後の「Moere 67」は、モエレ沼で3組がゴムボート乗りを楽しんでいるというもの。一方「Moere 08」は、公園内に造成された人口の山「モエレ山」でスキーを楽しむ親子連れなどを写したもの。こんなにたくさんゲレンデに人がいるはずがなく、合成のようだ。
メタ佐藤さんは「性的な系譜」。
エロ本20冊の表紙で、新旧を対比させた。
カラーの方はよくわからない、というか、これだけインターネットが発達しても、まだ雑誌形式のエロ媒体がたくさん残っていること自体びっくり。
モノクロの方は、のちに相米慎二の映画の原作者として有名になる劇画家石井隆が「女地獄」という作品を執筆していたり、「RORO」という雑誌のカラーピンナップが東てる美だったり、高井研一郎が漫画を描いていたり、けっこうとっかかりがあった。
ウリュウユウキさんはモノクロ5組。
「南大通西19-20 1961年7月」
「啓明ターミナル 1965年5月」
「南1~2条西15丁目 1954年7月」
「北2西3 1953年12月」
「南4西3 1960年5月」
「豊平3の8 1971年9月」
の6カ所で、現在の様子を撮影した。
最後の豊平3の8は、国道36号を、おそらく歩道橋の上から撮影したもの。この中では、「旧」側が、最も新しく、豊平橋に近い高層賃貸住宅や、北洋銀行豊平支店(当時は北洋相互銀行)は、現在とおなじようにある。
啓明ターミナルは、周辺に高層分譲住宅がたちならんですっかり様相が変わっているものの、ターミナル自体の屋根や待合所がほとんど現在と同じなのがおもしろい。
山岸せいじさんは
「BLACK 私はわたしが存在する以前にどんな写真が撮られているのか知りたかった」
「WHITE 私はわたしが何を撮っているのか知りたかった」
の2点。
前者は1961年8月より古い写真を、後者は自作を、大きなパネルにちりばめて再構成している。
古い方は、雪おろし、大根干し、デモ行進、中島公園など。「屋台新町」と大書された看板が目を引く。近年はやりの屋台村は、昔からあったのか。
新しい方は、山岸さんらしい、癒やされる何気ないショットばかりだ。
ここでは、比較的若い世代が、しっかりと札幌の大地に足をつけて、歴史の流れを見据えている。
実に頼もしく、興味深かった。
2009年11月18日(水)-29日(日)10:00-7:00
札幌市写真ライブラリー(札幌市中央区北3東4 サッポロファクトリー・レンガ館3階)
□http://photo-stage.seesaa.net/
□さっぽろアートステージ http://www.s-artstage.com/
■さっぽろフォトステージ(2008年11月)
□http://www7a.biglobe.ne.jp/~art-narumi/
□CITY SWIMMER(鳴海さんのブログ) http://blog.goo.ne.jp/wright1867-1959/
■鳴海伸一版画展 (2009年4月)
■鳴海伸一さんのインスタレーション(2008年夏)
■中坪淳彦+中井明仁+藤沢レオ+鳴海伸一ライブリポート(07年)
■鳴海伸一ピエゾグラフ ピンホール写真展(06年)
■鳴海伸一版画展(06年)
□竹本英樹さんのサイト http://www.hidekitakemoto.com/index2.html
□http://dearfilms.seesaa.net/
■光を編む この言葉に触発された13名の作家達が織りなす世界(2008年11月)
■VERSUS in LAYER-SCAPE -写真をみるということについて- (2008年3月)
■竹本英樹 PHOTOGRAPH SHOW "OUTTAKES"(2007年)
■竹本英樹写真展「銀遊詩人」 (2007年)
□白崎さんのサイト http://whitegarage.net/
□藤倉翼の藤倉翼的こころ http://tsubasafujikura.blogsome.com/
□エアバックス http://www.airbags.jp/
■藤倉翼写真個展「つば写」(2009年9、10月)
□メタ佐藤さんブログ metasynbol http://vlvlv.exblog.jp/
□http://www.yuukiuryu.com/index.html
□ウリュウさんのblog「豊平橋停留所」 http://blog.yuukiuryu.com/
■東川フォトフェスタ Myカメラアングル写真展(2009年8月)
■ウリュウユウキ写真展 Today(2009年4月)
■写真展「charactor」(2009年2月)
■500m美術館(2008年11月)
■光を編む この言葉に触発された13名の作家達が織りなす世界(08年11月)
■さっぽろフォトステージ (08年11月)
■2008小樽・鉄路・写真展
■ウリュウ ユウキ『南11条西13丁目停留所』 (08年5月)
■ウリュウユウキ写真展「春を迎えに行く」chapter 1-夜を越えて(08年4月)
■『カナコ雪造カンパニー』~除雪原風景へのオマージュ~(08年1月)
■「旅をするフィルム-LIKE A ROAD MOVIE-」ウリュウユウキ写真展 (07年11月)
■2007 小樽・鉄路・写真展
■Railway Story 衣斐隆・ウリュウユウキ写真2人展(07年7月)
■個展「思いは旅をする」 (07年5-6月)
■春展(07年4月)
■“SAPPORO”PHOTOS... (07年2月)
■kanecho party(06年12月)
■写真展19761012(06年10月)
■二番街de ddd ART(06年9月)
■小樽鉄路写真展(06年8-9月)
■his life,her life,this life -まちの記憶と記録展-(06年7月)
■04年3月の写真展
■2003 小樽・鉄路・写真展
■02小樽・鉄路・写真展
=以下、山岸さん関係のリンクのごく一部
■遠くを聴く この言葉で繋がる7人の世界(2009年11月)
■東川フォトフェスタ ストリートギャラリー (2009年8月)
■PHOTOGRAPHY EXHIBITION MOVE 2(2009年2月)
■光を編む この言葉に触発された13名の作家達が織りなす世界
■東川町フォトフェスタ
■ARTIST WEEK vol.1 "air"
■Seiji Yamagishi、Takashi Yamaguchi 景一刻
■MOVE (以上2008年)
■たぴお記念25th + 13th 異形小空間(07年12月-08年1月)
■OPERA Exhibition vol.2 (07年)
■足立成亮写真展「事の終わり」・micro.の記録展(07年4月)
■スネークアート展(07年3月)
■山岸さんの個展「景」 (07年3月)=くわしいプロフィルと、過去の展覧会へのリンクあり
古い写真のライブラリーと貸しギャラリーの2本立てで、サッポロファクトリーの開業と同時にオープンしたが、昨年、市のいち早い「仕分け」で廃止の結論が出てしまった。
今回は、ライブラリーの保存写真と自作の写真を絡めるというスタイルで、ウリュウユウキ、Kensyo、白崎弘幸、竹本英樹、鳴海伸一、藤倉翼、メタ佐藤、山岸せいじの8氏が発表しているが、正直言って、こんなにおもしろい展覧会になっているとは思わなかった。
札幌の古い時と新しい時が、この日本最古のビール工場跡に建てられた施設の一角にある会場で、見事にスパークしているのだ。
「記録」という写真のもっとも本来的な性質を、見事に生かしきっているといえるだろう。
鳴海伸一さんは「もしもし亀よ 大友亀太郎に…」「ある夫婦」「遺伝子の定点観測」。
「もしもし…」は、南1西1、北1西1の風景を新旧対比させたもの。
といっても、「旧」はそれほど古くなく、中央バスのターミナルや北海道マツダは現在と変わっていない。JCB(当時はHCB)のビルもすでに建っている。
竹本英樹さんは、北海道写真の祖ともいうべき田本研造が北4東1附近を写した4枚と、現在の様子を比較した。
田本はことしクローズアップされた幕末維新期の写真家で、この4枚がおそらく、写真ライブラリーが所蔵する写真のうち最も古い部類に入るだろう。
これを見ると、あらためて、札幌はつい140年ほど前まで、ほんっとに原野と森林だったんだなと驚かされる。
竹本さんの撮ったうち、3枚目だけは、石油タンクや犬小屋が写っていて、あまり都心らしくないのがおもしろい。
近年は内省的なヌード写真に新境地をひらいているKensyoさん。
今回はモノクロ、カラー各4枚で、上は電線や窓をとらえた非常にシンプルなカラー写真をならべ、下には、赤茶けた合成写真が展示されている。
おそらく、古い風景なのだと思うが、キャプションがないのでよくわからない。
白崎弘幸さんの写真は、初めて見た。
「Olympic」と題し、1972年の札幌オリンピック当時に撮られた写真と、現在の様子を、4組8枚で比べている。
「老朽化で閉鎖されたボブスレーハウス 09.11」「オリンピック中のボブスレー競技場 72.2」
「名の由来も忘れられ日々車の行き交う五輪大橋 09.11」「五輪大橋開通式 70.11」
「札幌ドーム建設以降イベントも少ない真駒内屋外競技場 09.11」「オリンピック開会式 72.2」
「近年高齢化が進む五輪団地周辺 09.11」「建設中の五輪選手村 後の五輪団地 70.12」
とキャプションがついている。
札幌オリンピックについては、世代により、受け止め方がまったく異なると思う。筆者はリアルタイムで記憶しているため、オリンピックそのものの興奮と同時に、いかに札幌の都市基盤が進んだかを、強烈に印象づけられている。だから「名の由来も忘れ」ることなどありえないのだが、もっと若い世代には、過去の出来事なんだろうと思う。
先にtemporary spaceで開いた個展の記憶も新しい藤倉翼さん。
独特の「間」が感じられる、というか、いわく言いがたい魅力は変わらない。
カラー、モノクロ各3枚。
「Bon festival dance 09」「Bon festival dance 64」
「Motorcycle circus 09」「Motorcycle circus 65」
「Moere 08」「Moere 67」
最後の「Moere 67」は、モエレ沼で3組がゴムボート乗りを楽しんでいるというもの。一方「Moere 08」は、公園内に造成された人口の山「モエレ山」でスキーを楽しむ親子連れなどを写したもの。こんなにたくさんゲレンデに人がいるはずがなく、合成のようだ。
メタ佐藤さんは「性的な系譜」。
エロ本20冊の表紙で、新旧を対比させた。
カラーの方はよくわからない、というか、これだけインターネットが発達しても、まだ雑誌形式のエロ媒体がたくさん残っていること自体びっくり。
モノクロの方は、のちに相米慎二の映画の原作者として有名になる劇画家石井隆が「女地獄」という作品を執筆していたり、「RORO」という雑誌のカラーピンナップが東てる美だったり、高井研一郎が漫画を描いていたり、けっこうとっかかりがあった。
ウリュウユウキさんはモノクロ5組。
「南大通西19-20 1961年7月」
「啓明ターミナル 1965年5月」
「南1~2条西15丁目 1954年7月」
「北2西3 1953年12月」
「南4西3 1960年5月」
「豊平3の8 1971年9月」
の6カ所で、現在の様子を撮影した。
最後の豊平3の8は、国道36号を、おそらく歩道橋の上から撮影したもの。この中では、「旧」側が、最も新しく、豊平橋に近い高層賃貸住宅や、北洋銀行豊平支店(当時は北洋相互銀行)は、現在とおなじようにある。
啓明ターミナルは、周辺に高層分譲住宅がたちならんですっかり様相が変わっているものの、ターミナル自体の屋根や待合所がほとんど現在と同じなのがおもしろい。
山岸せいじさんは
「BLACK 私はわたしが存在する以前にどんな写真が撮られているのか知りたかった」
「WHITE 私はわたしが何を撮っているのか知りたかった」
の2点。
前者は1961年8月より古い写真を、後者は自作を、大きなパネルにちりばめて再構成している。
古い方は、雪おろし、大根干し、デモ行進、中島公園など。「屋台新町」と大書された看板が目を引く。近年はやりの屋台村は、昔からあったのか。
新しい方は、山岸さんらしい、癒やされる何気ないショットばかりだ。
ここでは、比較的若い世代が、しっかりと札幌の大地に足をつけて、歴史の流れを見据えている。
実に頼もしく、興味深かった。
2009年11月18日(水)-29日(日)10:00-7:00
札幌市写真ライブラリー(札幌市中央区北3東4 サッポロファクトリー・レンガ館3階)
□http://photo-stage.seesaa.net/
□さっぽろアートステージ http://www.s-artstage.com/
■さっぽろフォトステージ(2008年11月)
□http://www7a.biglobe.ne.jp/~art-narumi/
□CITY SWIMMER(鳴海さんのブログ) http://blog.goo.ne.jp/wright1867-1959/
■鳴海伸一版画展 (2009年4月)
■鳴海伸一さんのインスタレーション(2008年夏)
■中坪淳彦+中井明仁+藤沢レオ+鳴海伸一ライブリポート(07年)
■鳴海伸一ピエゾグラフ ピンホール写真展(06年)
■鳴海伸一版画展(06年)
□竹本英樹さんのサイト http://www.hidekitakemoto.com/index2.html
□http://dearfilms.seesaa.net/
■光を編む この言葉に触発された13名の作家達が織りなす世界(2008年11月)
■VERSUS in LAYER-SCAPE -写真をみるということについて- (2008年3月)
■竹本英樹 PHOTOGRAPH SHOW "OUTTAKES"(2007年)
■竹本英樹写真展「銀遊詩人」 (2007年)
□白崎さんのサイト http://whitegarage.net/
□藤倉翼の藤倉翼的こころ http://tsubasafujikura.blogsome.com/
□エアバックス http://www.airbags.jp/
■藤倉翼写真個展「つば写」(2009年9、10月)
□メタ佐藤さんブログ metasynbol http://vlvlv.exblog.jp/
□http://www.yuukiuryu.com/index.html
□ウリュウさんのblog「豊平橋停留所」 http://blog.yuukiuryu.com/
■東川フォトフェスタ Myカメラアングル写真展(2009年8月)
■ウリュウユウキ写真展 Today(2009年4月)
■写真展「charactor」(2009年2月)
■500m美術館(2008年11月)
■光を編む この言葉に触発された13名の作家達が織りなす世界(08年11月)
■さっぽろフォトステージ (08年11月)
■2008小樽・鉄路・写真展
■ウリュウ ユウキ『南11条西13丁目停留所』 (08年5月)
■ウリュウユウキ写真展「春を迎えに行く」chapter 1-夜を越えて(08年4月)
■『カナコ雪造カンパニー』~除雪原風景へのオマージュ~(08年1月)
■「旅をするフィルム-LIKE A ROAD MOVIE-」ウリュウユウキ写真展 (07年11月)
■2007 小樽・鉄路・写真展
■Railway Story 衣斐隆・ウリュウユウキ写真2人展(07年7月)
■個展「思いは旅をする」 (07年5-6月)
■春展(07年4月)
■“SAPPORO”PHOTOS... (07年2月)
■kanecho party(06年12月)
■写真展19761012(06年10月)
■二番街de ddd ART(06年9月)
■小樽鉄路写真展(06年8-9月)
■his life,her life,this life -まちの記憶と記録展-(06年7月)
■04年3月の写真展
■2003 小樽・鉄路・写真展
■02小樽・鉄路・写真展
=以下、山岸さん関係のリンクのごく一部
■遠くを聴く この言葉で繋がる7人の世界(2009年11月)
■東川フォトフェスタ ストリートギャラリー (2009年8月)
■PHOTOGRAPHY EXHIBITION MOVE 2(2009年2月)
■光を編む この言葉に触発された13名の作家達が織りなす世界
■東川町フォトフェスタ
■ARTIST WEEK vol.1 "air"
■Seiji Yamagishi、Takashi Yamaguchi 景一刻
■MOVE (以上2008年)
■たぴお記念25th + 13th 異形小空間(07年12月-08年1月)
■OPERA Exhibition vol.2 (07年)
■足立成亮写真展「事の終わり」・micro.の記録展(07年4月)
■スネークアート展(07年3月)
■山岸さんの個展「景」 (07年3月)=くわしいプロフィルと、過去の展覧会へのリンクあり
ヤナイさん、こんにちは。
いや、もしかするとオリンピックをやったことを知らない人も大勢いそうです。
札幌の人はなんぼなんでも知ってると思うんですが。
現代の日本史みたいな本の年表を見ると、けしからんことに、東京と長野だけ載ってて、札幌が載ってない場合もあり、知らない馬鹿者がいるでしょうね、きっと。