小樽出身で、金沢美術工芸大の大学院2年生に在籍中の若手による初個展。アクリル画が大半です。
正確な言い回しはわすれたのですが、ピカソが「何十年もかかってやっと子どものようにえがけるようになった」という意味のことを言っておりまして、そのことばを思い出しました。
ただし、星川さんは、単にかわいらしいから、子どものような絵を描いてるんじゃないと思います。むしろ、デュビュッフェのような、一種の異化効果みたいなものを感じます。
冒頭の画像は「メルシー」。
ドイツやフランスに滞在していたときの印象が反映しているそうです。
上半分はレース編みを支持体の上に置いて絵の具を塗り、装飾的な感じを出しています。
これは「ドールハウス」。
ほかに、ちいさな額(フレーム)を大量にならべた「クリームの上で」、薄い布を円筒状にしてオブジェをちりばめたインスタレーション「お菓子の行進曲」、童話の挿絵のような「きりん森へ行く」などが出品されています。
パウル・クレーが好きだという星川さんは、来春に大学院を修了したあとは、北海道に帰って活動するそうです。
というわけで、うまく言えないのですが、なかなかおもしろい個展だと思います。
10月23日(月)-11月3日(金)10:30-18:00(最終日-17:00)、期間中無休
Gallery粋ふよう(東区北25東1-4-19)
地下鉄南北線北24条駅徒歩9分。
中央バス「北25東1」徒歩2分。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=141/20/40.373&scl=70000&uc=1&grp=all&nl=43/5/17.743
正確な言い回しはわすれたのですが、ピカソが「何十年もかかってやっと子どものようにえがけるようになった」という意味のことを言っておりまして、そのことばを思い出しました。
ただし、星川さんは、単にかわいらしいから、子どものような絵を描いてるんじゃないと思います。むしろ、デュビュッフェのような、一種の異化効果みたいなものを感じます。
冒頭の画像は「メルシー」。
ドイツやフランスに滞在していたときの印象が反映しているそうです。
上半分はレース編みを支持体の上に置いて絵の具を塗り、装飾的な感じを出しています。
これは「ドールハウス」。
ほかに、ちいさな額(フレーム)を大量にならべた「クリームの上で」、薄い布を円筒状にしてオブジェをちりばめたインスタレーション「お菓子の行進曲」、童話の挿絵のような「きりん森へ行く」などが出品されています。
パウル・クレーが好きだという星川さんは、来春に大学院を修了したあとは、北海道に帰って活動するそうです。
というわけで、うまく言えないのですが、なかなかおもしろい個展だと思います。
10月23日(月)-11月3日(金)10:30-18:00(最終日-17:00)、期間中無休
Gallery粋ふよう(東区北25東1-4-19)
地下鉄南北線北24条駅徒歩9分。
中央バス「北25東1」徒歩2分。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=141/20/40.373&scl=70000&uc=1&grp=all&nl=43/5/17.743
これからもどうぞよろしくお願いします。
あれ、なんだろうという興味がわいたようです。
実物を見て「アー、なるほど」と感心と納得のご様子です。色も絵もとてもおしゃれで若々しい感性が素敵です。
3日までですのでまだまだいろんな方に見ていただきたいと思います。
梁井さま・・紹介と感想の記事をありがとうございます。