まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

啓蟄や 葬祭場の 置き眼鏡

2009年03月05日 | 自然
今日は・・・暦の二十四節気のひとつで、雨水後十五日目の三月六日ごろに当たるそうそうです・・。

“啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、 文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じて・・、草木が芽吹く・・・と同時に地上へ這い出してくるという意味なんだそうです。この時期、北国では 福寿草が咲き、東京では紋白蝶が見られるのだとか・・。

 

 『啓蟄や蚯蚓の紅の透きとほる』(山口青邨)

 うんうん・・、なるほど・・。

 『啓蟄や葬祭場の置き眼鏡』(まほろば)

 この・・・二十四節気(にじゅうしせっき)というのは・・。

 太陽年をその黄経に従って二十四等分して、季節を表すのに用いてきた中国 古来のことば。

 等分点はそれぞれ立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・ 立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒 露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒と名付けられているんだそうな。

 だから・・四季の・・それぞれの・・・分岐点というか、節目節目のことなんだな・・。

 

 で・・・今日は・・香川県東部の・・蓄電池の排出調査・・・。ま、通話を守る・・非常用電源のバッテリーを交換した・・後処理ですか・・。

 こういう作業も・・・だんだんとおしまいになって・・・。

 「のこーりすくない・・ひかずをむねぇに~・・・」なんていう・・高校三年生でも歌いながらの・・・お仕事でしょうか・・・。

 

 そうそう・・・、卒業式ともいうべき・・「退職承認式」というのが・・三月二十五日にあるそうです。

 香川支店長から・・・「退職辞令」というのをいただいて、感謝状と記念品を受け取って・・・、その後・・・記念写真の撮影があるのだとか・・・。

 でも・・・、そういう席に出るには・・・スーツを着て・・ネクタイを結んで・・・、頭もきちんと散髪をして・・・なんでしょうね・・。

 そういうのんが・・・、もう・・、わずらわしい・・。白髪頭のおじさんの記念撮影なんて・・、すっかりとごめん被りたいもの・・。

 どうしたものかなぁ・・・と。

 最終報告日は・・・3月十八日だから・・・まだまだ・・間があるのだけれど・・。

 団塊の世代の・・・華々しい・・・入社式を受けて・・会社に入り・・、それらしい・・・退職式にお招きを受けたのだから・・・潔く・・・参加して・・・記念撮影に収まって・・・「円満退社」を孫たちに話して聞かせるのもいいものかも知れないけれど・・・。

 今は・・・そういう・・・潔さがない・・。

 どうしたほうが・・私らしいか・・、皆さんの声も聞いてみたいなぁとか・・。

 皆さんに聞くほどの問題でも無いのだろうけれど・・・。

 

 そうそう・・・、永年勤続表彰というのんがあって・・、二十年勤続とか・・・三十年勤続表彰というのんがあって・・・、社長から表彰状やら・・記念品の置き時計をもらったことが何度かあった・・。

 台風で・・・、みんな・・・流れてしまったけれど。

 あれから・・・12年・・。勤続42年だ・・・。永く・・・働いたんだな・・。

 その締めくくりの・・・「退職式」・・・。まだ・・、どうすればいいのかがわからない。

 そういうものは・・どうでもいい・・というのが・・・八割から九割・・。あと・・一割が・・・未練かなぁ・・。私のためにではなくて・・・家族のために。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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