まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

永き日や 点滴ホースに 春の色

2009年03月18日 | 日常
 三月18日。この頃になると・・ようやくに胸の呼吸が普通になる・・。

 この前の入院とは違うことは・・・体温計が全く変わらないこと・・。前回は・・38度・39度という高熱が出たが・・・今回は・・・36度代から・・35度代・・。発熱は全くないということ・・。

 肺の動きや・・心臓の動きは全く・・・変わらないような状態なのに・・・、喉の痛みが激しくて・・・血痰が激しく出る・・・。

 「私の身体に何が起こったのか・・・」という疑問がわき出してくる・・・。

 真っ赤な痰が・・・はき出してもはき出しても吹き出してくる・・・。

 

 痰を止める薬、喉の炎症を抑える薬・・・。朝夕には・・こんなにも多くの薬を飲むはめになった・・・。薬でおなかが大きくなる・・・というたとえのように・・、薬ばかりの食後はうれしくない・・。

 喉の炎症がピークに達したものか・・、吸入のガスを吸っても喉が痛むし、血痰が激しくなるばかり・・。

 このころには・・・食事にも意欲がなくなるし、おなかの膨満感も顕著になった・・・。

 症状は・・・ピークに達したのだろうか・・。

 

 とにかく・・・点滴注射と、投薬治療・・吸入治療に・・・酸素吸入・・。

 腕に三本のビニール・ホース。鼻に酸素マスク用のビニールホース。それに・・テレビ用のイヤホーンコード。コードまみれになって・・・寝ている私がいる。

 私は・・・何のために・・・有給休暇を取って・・こんな病院に縛り付けられているのだろうか・・・。こんなことのために、有意義な有給休暇を計画したつもりではなかったのだけれど・・・。

 トイレに立つと・・・鮮血の血痰が吹き出してくる・・・。

 私の身体に・・・何が起きたのか・・・と、自分ながらに自分の身体を疑ってみるこの頃であった・・・。

じゃぁ、また。

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