まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

球春を 病床で見る ふがいなさ

2009年03月21日 | 日常
 三月21日(土曜日)。病院は三連休で開店休業状態・・・。

 呼吸困難感はなくなった・・・。胸の重みも苦しさもない・・。何のために・・・酸素マスクをかけて・・・胸の吸入をやっているんだろうか・・・みたいな気持ち。

 しかしのかかし・・喉からは・・・真っ赤な血痰が出てくる・・・。私の身体のどこが壊れたんだろうか・・・みたいな不安感・・・。

 さすがに・・・食事を残すと・・・おなかがすいてきて・・・どうしようもなくなるほどにおなかがすく・・・。病院の売店もお休み・・・。

 だから・・・朝の食事も・・・お昼の食事も完食してしまい、それでもまだ・・何かが欲しくなるような異変・・・。

 

 血圧とか体温とかは全く・・・正常。

 弟のよっくんは・・・私が病院にいる間に・・・さぬき広島で魚を釣り上げて・・・けいこばぁらと・・お刺身にして食べたとか・・。なんと・・・運のない私であることか・・。

 この日・・、選抜高等学校野球大会が開会し・・・若者たちの熱戦が始まった。若いころには甲子園球場で応援をしたのに・・・、今年は・・病院のベッドの上で静かに眺めているばかり・・。

 60歳という年齢は・・・それなりになったのかなぁ・・なんてね。

  

 右手には・・点滴のホース。左手には血圧計がセットされていて・・、テレビのチャンネル変更すらあぶなかしいばかり・・。

 でも・・、この病室には・・こういう方々ばかり。トイレにも行けず、お食事すら・・点滴で済ませてしまうような・・・。私も・・そういう・・・年代に組み入れられてしまうのかもなぁと思ったりして・・。

 

 そうしないと・・、お浄土には行けない世の中になってしまうのかな・・なんて。

 

 元気なはずのわたしが・・、少しばっかり・・・気弱な私になっていたりして・・。

じゃぁ、また。

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