まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春休み 酸素マスクの 無念なり

2009年03月17日 | 日常
 三月十七日・・。暑い一日になったように思う・・・。下界の様子は定かではないが・・病室では・・・蒸し暑い一日になったように思う・・・。

 松山では桜の花が開花したとテレビでは報道していたように思う・・。

 とにかく・・ベッドの上で過ごすばかりだから・・・世の中の情報はテレビしかない・・。それも・・イヤホーンで・・それぞれの患者さんが、それぞれのチャンネルを見たり・・聞いたり・・・傍観していたり・・。

 寝たきりだから・・新聞は見ないし、雑誌などはほとんど見かけない。ラジオを聞いている人も全く見かけない・・・。

 点滴の針が・・・右手の甲の神経に触れたものか・・、右手の感覚がおかしくなって、食事のお箸やスプーンがいうことを聞かない・・・。それだから・・食事もままならなくなって・・・食べ残しが多くなる。

 

 病院では・・・食事を食べ残すと・・誰が何を食べ残したのかを管理しているし、なんで食べなかったのかを調べている・・・。

 私の場合は・・「心臓食」というものらしくて、塩分や醤油やソースなどがほとんどかけられていない食事・・・。味もないし、食欲も全くわいてこない食事だ。

 とくに野菜や・・・お魚は・・・平常でも食べないものだから・・・半分以上が残ってしまう・・。

 しかしのかかし・・、病院では・・それ以上の食べ物はないのだから・・今度はおなかがすいてすいて・・・。

 

 呼吸器科のドクターがやってきて・・・。

 「この前と同じ症状になったのはなぜか?」と・・質問してきた。それは・・こちらからの質問事項だ。なんで・・私が・・このような肺炎にならねばならないのか。原因はなぜなのか???

 院長の回診もあったが、それは・・心臓カテーテルの手術の話だった。それはこれから先の話になることだ・・。

 肺への吸引が・・一日三回。点滴が・・・朝昼夕の三回、酸素マスクのレベルは「5」・・・。

 かろうじて・・・トイレには自分の力で行くことができるが、階下の診察には・・車いすでないと移動はできないことになっていた・・。

 

 世の中は・・・春だというのに・・私は・・いったい・・、どうしてしまったのか・・。

じゃぁ、また。

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