まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ひんやりと 桃の風なり 手まり唄

2009年03月31日 | 自然
 さて・・・三月の31日になった・・・。

 本来ならば・・・会社に出向いて・・皆さんにお別れをいうべき日なんだろうけれど、体調が思わしくないので・・・お別れはしないままに・・・会社を去ろうと思った・・・。

 本来だと・・・ワイシャツにネクタイ姿で・・各職場を・・・ぞろぞろと・・・あいさつ回りをするのだろうけれど、送別会も休んだし、退職式も欠席したのだし、まだ・・診断書の期限内でもあるし・・・。

 それだし・・、まだまだ・・身体が本調子ではないのだから・・無理して挨拶まわりでもないし・・・、そんなにお世話になったという仲間も多くはないのだし・・・。

 

 薬を受け取って自宅に戻ると・・・花束が届いていた。ブログのお友達からの花束だった・・・。

 「まほろばさんへ

   これからの日々が まほろばさんにとって、良き日となりますように」

 そうだ・・、これからが新しい人生になるんだなぁと思った・・。第二の人生なのか、第三の人生になるのかはわからないが・・、ま、これまでの会社中心の生活から・・・好きなように生きられる人生になるんだなぁと思った・・。

 

 四月のカレンダーには・・

 「仕切りなおして・・・初心にかえる・」と印刷してあった・・・。人生の仕切り直しなのかなぁと思った・・・。なかなかに・・・初心には戻れないのだとは思うのだが・・・。

 ともかくに・・、この身体をどうにか元通りにしないと・・何をするにも元気が湧いてこないものだから・・・。それには・・・気候が暖かくならないと、外にも出られないのでは・・・何をするにも動きようがない・・・。

 

 ともかく・・・この日。42年間のサラリマン生活が終わったのだなぁとぼんやりと思った・・・。ちゃんとしたけじめのないままの今日だから・・、確かな実感というものは湧かないけれど・・・、「とうとう・・終わったんだなぁ・・」という思いだけは感じられたように思う・・・。

 

 会社からの感謝状には・・・「勇退」という言葉が書いてあるが・・、「そうなんか・・・勇退なんか・・・」と、妙な重みを感じた・・・。勇退というほどの勇ましさはないが・・・終わったんだなぁ・・というイメージだけは感じたことだった・・。

じゃぁ、また。

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