まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

空と地に 梯子かけての 花吹雪

2009年04月01日 | 自然
 四月一日になった・・・。

 早くも・・・一年のうちの三か月が過ぎて・・・90日ほどが過ぎてしまった勘定になる・・・。あっという間の三か月だったなぁ・・。そのうちの・・・30日を・・・病院で過ごしてしまった計算になる・・・。

 年賀状を書いて・・・お正月を過ごしたのが・・・まるで昨日のことのように思えてならない・・・。人生は・・・あっという間なんだかねぇ・・。

 

 今日のニュースで・・・東京都庁とか大阪府庁の入社式の様子を眺めているようで・・・そんなにも注目もしていなかったけれど・・。確かに・・ああいう・・入社式があったような気がする・・・。

 あの頃には・・・何千人という社員が入社したような気がする。もっとも・・それは・・神戸市内だけの入社式であったのだろうけれども・・。昔は・・神戸都市管理部・・・なんて組織があって、そこで盛大な入社式が行われたような気がするのだけれど・・。

 あれから・・42年か・・・。仕事の流れも・・技術革新も大きな潮流となって流れて・・・渦巻いて・・・。

 

 まさかねぇ・・・、電話機がなくなるなんてねぇ・・。今じゃ携帯電話ばかりだもの・・・。そういう・・情報革新の波は・・確かに実感させられたと思うよ・・。

 黒電話から・・カラー電話機になったし、プッシュホンというものが現われて・・・は消えて・・・。ファクシミリが事務の流れを大きく変えたし・・やがてには・・インターネットだ。添付ファイルで・・・ファクシミリがなくても困ることはなくなった・・。

 40年昔には・・、磁石式という電話機があって、ハンドルを回すと交換手が出て・・・「31番に頼む・・」とかいうと・・・電話回線が結ばれて話ができた。

 裸線という・・・銅線が・・電柱から電柱に張りめぐされていて・・、雪が降ると・・、その銅線に雪のスリーブが巻きついて・・・重みで切れて断線になった。それの修理に追い回されたこともあった・・・。

 銅線だけじゃなくて・・、家庭の引き込み線までもが・・雪の重みで切れたものやったなぁ・・。

 昔は・・・雪がどんどんと降ったからねぇ・・。今じゃうそみたいな冬になったけれど・・。

 汗と・・・涙と・・・雪解け水で・・ぐちゃぐちゃになって・・故障修理に追われたものやったねぇ・・。

 

 あ、そうそう・・雨が降ると・・故障続きになって・・、竹を組んだ竹梯子を背中にかついで・・・田圃の中や・・クリ畑のなかを歩いたものやった・・・。今のような重機や機械がない時代やったからねぇ・・。

 そんな・・・想いが・・走馬灯のように浮かんでは消えていくなぁ・・。

 40年という年月は・・・大きな社会の流れでもあったし・・潮流であったような気がするなぁ・・。

 ま・・、楽しいことも・・ばかばかしいこともあったし、飲んで騒いで・・・みたいなこともあったし・・・。

 

 ま・・語りつくせない・・・思い出ばかりが凝縮したような・・そんな生きざまではあったのかなぁ・・。

 ま・・、いつかは・・ゆっくりと振り返ってみるのもいいものかも知れないけれど・・。

じゃぁ、また。

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