まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

日々草 ほっと一息 つけた時

2011年06月07日 | 自然ありのままに

 昨夜も自治会長さんがやってきて・・一時間半ほど話し込んで帰った・・・。そういうこともあって、寝たのが結局の薬局・・・12時前だった・・・。

 で・・目が覚めたのが・・五時半だった・・・。なんか、睡眠時間に大幅なムラがあるね・・・。だからか・・、今日はなんとなく眠たい・・・。

 

 で、昨夜のことだけれど・・・。

 先の台風二号の集中豪雨でこの島にも大雨が降ったようだ。その大雨で流されたらしい亀が・・・砂浜を徘徊していた・・。どこからか流されて・・・海までながされて・・・、「はて、ここはどこだろうか・・」と探し歩いているように見える亀だった・・。

 周囲には・・高潮防止用の防潮堤が築かれていて・・亀はどこからも陸地に上がれない・・・。最初は・・これを「天涯孤独」という名でブログに書こうと考えていた・・・。

 

 その話を・・・實(みのる)さんにしたら・・・。

 田植えをしたら・・・その泥田に集まってくる虫たちをめがけて・・・亀がやってくるのだと。亀がのしのしと歩くと・・・、植えたばかりの稲の苗が押しつぶされてしまう・・・。そこで・・、その亀を川の中に投げ込むんだそうだ・・・。すると・・亀は・・・川の流れの中で・・・裏になり表になりしながら・・・流れて行って・・・海に消えてしまうのだと・・・。

 

 ところが・・・しばらくして田んぼの中を見ると・・・、その亀が・・・舞い戻ってきて稲の中を歩いているのだと・・・。その頃になると、稲も育っていて・・・なんら亀に押し倒されもせず・・堂々としているのだと・・。亀は・・・害虫を食べて・・・稲の根を強くさせる役目もするんだそうだ・・・。

 亀は・・・頭脳の中のどこかに・・・優秀なナビを持っているらしい・・。だって、そうだろう・・・。徳島や高知の海岸で生まれた子亀が海に帰って・・・、何年か何十年後には・・・元の砂浜に産卵のために戻ってくるっていうのだもの・・。

 

 だから・・・、数十メートル・・、数百メートル・・ばかり流されても・・・亀はちゃんと・・元の場所に戻れるものらしい・・・。科学的な根拠も何もないのだけれど・・・、体験的には、そう、思う・・・。

 若い頃に・・・道ばたで迷っている亀を助けたけれど。その亀は・・竜宮城へも連れて行ってくれず・・・、亀の恩返しもせずに・・・元の道路で車にひかれてつぶれていた・・・。別の亀だったのかも知れんけれど・・。

 

 朝・・少しばかり・・・島を回ってみたが・・・相変わらず・・人影がない。ましてや・・釣り人の陰もない・・・。全くの・・・静かな島になってしまっている・・・。でも、それでも・・二百人ほどの人たちがここで力強く生きているのだけれど・・・。

 

 で・・・10時40分だかの船で島を出た・・・。釣り餌はない。缶ビールもない・・。やりたいお仕事もない・・・っていうのでは、島にいる必然性がないではないか・・。

 

 さて・・・、今日のお昼はここになった・・。丸亀市川西町の「麺豪山下」さん・・。

 朝食もしっかりと・・残飯整理してきたもので、おなかは十分なんだけれど、時間的に・・・「食べておこうか・・・」みたいなことでお店に入った・・。

 

 メニュー的にはいろいろと「あるのだけれど、「六月のサービス品」ということで、「かけうどん小」が250円のところ、200円!・・・と書いてあるので、それの「ひやひや」をもらった。「もらった」というても、タダではないんよ・・。ひやひやというのは。。何度も書いてあるように・・・、つめたいおうどんに、つめたい出汁をかけることね。

 じゃぁ・・問題。「あつひやとは?」・・・・

 答え:「熱い麺に冷たいお出汁をかけるもの」ね・・。

 

  これって、豪華そうに見えるやろ・・。でもな・・、お店から出されたのは・・どんぶりに入ったおうどんとお出汁だけ・・・。

 その上に・・ネギのトッピング、昆布のトッピング・・、ゴマやらおろし生姜を乗せたもの・・。これらは・・・フリートッピング・・・。

 でも・・・。性格に合うお店、感性に合うお店というのがあるように・・・、ここの麺もお出汁も・・・、私の守備範囲ではなかったな・・。前回のブログにもそんなことを書いたような記憶がある・・・。おなかがすいているとか、感情的になっているとか・・・、そんなわずかなことでも、おうどんの味も感覚も代わってしまう・・・。今朝は・・・思い切り・・しっかりと食べてきたものね・・。

 

 帰る途中で・・さぬき市長尾東の・・「亀鶴公演:きかくこうえん」に寄ってみたが・・・。花しょうぶの開花度はいまいち、いまに・・今三・・・程度。まだまだやなぁ・・・。花が花になっていないもの・・。

じゃぁ、また、明日、きっと会えるといいね。


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