今日は・・梅雨らしい一日で、小雨が降ったりやんだりして、しかも・・少しばかり湿気が感じられて・・・。でも、昔ほどのうっとおしさとか・・ムシムシ感はなくなった・・・。いい時代になったなぁと思う・・・。
さて・・、今日は「プラスチックゴミの日」ということで、食品トレーとか・・包装材の廃棄プラスチックゴミの収集日だった。それに併せて・・古着だのの古布、新聞紙、雑誌なども収集してくれる。それだから・・ということで、さまざまな本も束にして集積場に運んだ・・・。
で、これは・・「雑誌」ではないなぁと思った本・・。考えようにも寄れば・・雑誌かも知れないけれど、一般通念上の「雑誌」ではないなぁと思って・・捨てるのをやめた・・。それが、この・・五木寛之さんの「林住期」という単行本だった・・・。
一般的に・・お釈迦様が世をはかなんで・・王様の位を捨てて出家した・・・と考えられているが、昔のインドでは、それは当たり前の人生スタイルであった・・と、坊さんになる授業で習った・・。
古代インドでは人生を4つの時期に区切るという。
「学生期」(がくしょうき)
「家住期」(かじゅうき)
「林住期」(りんじゅうき)
「遊行期」(ゆぎょうき)
日本では初老とか老年と呼び、なんとなく暗い。
近づいてくる死を待てというのだろうか。 「林住期」:五木寛之から
以下は・・「林住期」のリンクでお楽しみください・・・。ま、跡継ぎができたら・・家を捨てて・・・林で過ごすのが一般的であったようだわ・・。
話は一気に飛ぶが・・・。
ホタルは不思議な習性を持っていて・・・、下には降りずに、上へ上へと登っていく・・。まるでJA(農協さん)のCMみたいだ・・・。だから、こういう花の中に入れると・・ホタルは下には逃げずに・・上へ上へと登っていく・・・。
JA共済香川 テレビCM 「上へ上へ」篇
でも、もう。ホタルの時期も終わったかなぁ・・・。
で、今日のお昼はここになった。家内のけいこばぁが、「志度音楽ホール」というのを見てみたいというもので、さぬき市志度に行ったもので、こがね製麺所志度店に寄った・・・。
このお店は・・・相性のいいお店・・。けいこばぁは・・早速に・・無料のうどん玉をゲットした。ゆがいてから30分以上たったものは使わない・・・ということで、無料で持って帰れる仕組み。
で、おんたま肉ぶっかけ小を注文した。470円だったと思う。それにいなり寿司2個つけて・・・。
11時前だったからか・・・お客は誰もいなかった・・・。だから・・・ゆっくりと食べられるはずなんだが、さすがにうどん屋さんは・・蒸し暑い・・・。さすが・・梅雨時やね・・。
で、この時期・・・年金改定通知書というものが届く・・・。
さてだ・・。今年も念願の「年金改定通知書」が来た・・・。胸、わくわくで開いてみたら・・・、年額で・・・10万円あまりだとか。月割りにすれば・・・一万円弱・・・。なんだこれは・・・。二ヶ月まとめて・・・二万円少々・・・。日本の国も貧しいねぇ・・・。
今年で・・64歳になるなぁと楽しみにしていたのに、実際は・・・63歳で、なかなか・・年金支給までには手が届かない・・・。月日の流れが遅いなぁと思う昨今ではある・・・。
と、言いつつ・・・このあたりではカエルがにぎやかに歌い出している・・。アマガエルだか、アオガエルだかはしらないのだけれど・・・。
香川県東部では・・・「極早生:ごくわせ」ということで、三月末に田植えをする地区。「早生:わせ」とか早場米:はやばまい・・ということで、五月の連休アタリに田植えをする地区があり、これから・・6月の十日前後に植えるもの・・・「中手:なかて」とかというたかしらんね・・。そういう・・・フェイントというか・・時間差攻撃みたいなことで田植えが行われる・・。要するに・・水の配分とかも関係するのだと思う・・。
田んぼに水が入ったら・・・カエルたちは一斉に自分たちの青春だとばかりに大声で歌い出す・・。
それはそれとして・・。島から戻る船の中で・・・「あんさんは・・ご隠居さんならぁ?」と言われた・・・。
「ご隠居」というと・・・、あの水戸黄門さまを思い出すのだけれど、そんなお年寄りでもないし・・。ということで、話が元の・・「林住期」に戻る・・。
隠居(いんきょ)とは、戸主が家督を他の者に譲って、隠退すること。または家督に限らず、それまであった立場などを他人に譲って、自らは悠々自適の生活を送ることなどを指す。もしくは、第一線から退くことなど。隠退(いんたい)とも言うらしいが、私はそんな権限も家督ももってはおらんし、立場も地位もないし・・。
それに・・悠々自適というラインにまではほど遠い・・・。でも・・・、海に住んでみたり、山で住んでみたりと、そのあたりは悠々自適なのかも知れないけれど・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね・・。