まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

葉桜に 今日の怠惰を 見透かされ

2012年04月15日 | 時にはぼぉっ~とする時

 昨夜は・・・孫達がやってきて、またも春の宴会になったが・・・。

 

 さすがに・・・タラの芽はみんなが飽きてきた様子。私も二本ほどは食べたが、それ以上は残ってしまった・・・。

 

 その孫達も朝の九時過ぎには帰って行ってしまった。あとにはむなしさと静けさが残るばかり・・・。せっかくのいい天気なのに、なにをやる元気も出ない。

 

 朝方・・・弟が山の旧宅からタケノコを掘って来てくれた。今年はやはり寒かった影響で、ようやくにタケノコが芽を出してきたようだが、まだまだ小さい物ばかり・・・。

 

 山の旧宅には、こういう穴がそこかしこに・・・。これはイノシシが掘って食べた跡だ。だから、二月三月あたりは・・イノシシが掘って食べてしまう。四月五月ころになれば、ようやくに人間さまの口に入るようになる。

 

 これは・・・「シャガ」という竹藪に生える植物で、この花が咲いたらタケノコが生える・・・といい伝えられてきた。ま、今はそういう時期でもある。

 

 待ちわびた桜の花だったけれど、早くも散ってしまって葉桜になってしまった・・・。秋に枯葉を落とすように、生殖の終わっていらなくなったはなびらを落とすだけのことだから、そんなにも感傷的になることではないが、なんとなく、はかなさを感じてしまうこのごろだ・・・。

 

 あたりは白い雪が降ったようになるのもこの頃の風景の一つ・・・。

 

 今日のお昼はここになった。さぬき市鴨部(かべ)にある「門家:もんや」という一般店。

 

 で、相変わらずのわかめうどん。あっさりしてて食べやすいというだけ。これで450円は少し高い。ここは・・・お茶しか出ないのがどうにも我慢できない。「おひやをちょうだい」というと、水道の蛇口からコップに水をくんで持って来る。それが少しばかり不満。

 

 午後からは・・・思い出したように・・・お大師参りの資料の整理。というのも三月半ばから下旬にかけて、56番、57番、68番、86番という札所を見つけたので、それを補正しなければ・・と思って。「お大師参り札所案内完全ガイド」を標榜しながら、それらの札所の記載がなかったし、何カ所かで修正箇所もあって・・・。

 

 ところが・・・製本してみなさんに配ったのは半年も前のこと。だから、どういう名前のファイルにどこの記事があるのかがわからずにウロキョロ。それに情熱も消えているし、記憶も曖昧になっているし・・・。

 

 そうそう・・・ボケてきてもいるしね・・・。やはり、鉄は熱いうちに打たねば・・・。冷め切ってから叩いても磨いても、全く意味がないってことだ。

 

 今日の掲示板はこれ。昨年にはたくさんの友人・知人・先生や師匠が亡くなった。あれから・・・幾日が過ぎただろうか・・・。今年はもう、あの方達はいないのだと思い知らされる葉桜の下であることか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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