朝方はよく晴れてはいたが、風が強くてお布団を干すには少し無理があった。
さて、咸臨丸子孫の会から秋の講演会の相談があったもので、今日はその下調べ・・・みたいなことで、県立図書館に行って来た・・・。
ここの蔵書検索は一般のパソコンから調べることができるが、案外と「塩飽:しわく」の情報は少ない。つまり・・塩飽は天領みたいな自治領だったせいで、丸亀本土や坂出市などの市史には含まれていないのだ。それら塩飽諸島が明治になって統合されるまでは記録として記載されていない・・・。
だから・・・現地で現物を調べないと・・・情報があるのかないのかが分からない・・・。ま、調べてわからないならば、自分で調べてしまおう・・・。というのが「まほろば工房」なのだけれど。
これは・・「折り紙」と言われるもの。半分に折ってあるので「折り紙」と言うのだが、これは「公式文書」。一般の文書は「切り紙」という普通の用紙にそのまま書かれている。ちなみにこれは「羽柴秀吉」が丹後守宛に当てたもの。
いや、古文書を調べにやってきたのではない。単についでにのぞいたまでのこと。
で、結局・・・、こういう本を借りてきた。塩飽で活躍した人を調べるってことだと、こういう本しかない・・・。あとは足と目で調べていくしかないか・・・。
で、図書館で本を調べている最中に・・・おなかがグルグルと鳴るので・・・このお店に入った。高松市六条町にある「手打ちうどん和希」は一応、セルフのお店だが、メニューによれば一般店並のプチ・セルフみたいになる・・・。
で、注文したのは「肉うどん小」で550円と少し高め・・・。このワカメはフリートッピング。肉うどんにお漬け物サービスというのも珍しい・・・。
でも、今日は高松でも23度を超えて暑い一日。ま、暑いのだけれど、風が強いから・・・汗が出たり・・・寒くなったりと安定しないお天気。だから、おうどんを食べているときには上着を脱ぎ、帽子を脱ぎ、メガネを外し・・・タオルで汗を拭きながら・・・食べた・・・。
午後からは、借りてきた本をコピーしてからスキャナーで取り込む「スキャニング」処理。
こういう人の調査をやり始めたってこと・・・。旧国鉄でも活躍したし、朝鮮半島の金剛山電気鉄道・・・いわゆる「クムガンサン・チョンギチョルト」にも関わった人・・・。この人もまた、しわく広島の市井浦出身の方だ・・・。
そんなこんなで、バタバタとして終わってしまう土曜日であった・・・。
今日の掲示板も難しく思えるけれど、この人生をむなしく終わってはならないという・・・先生のため息にも似た思いが伝わってくる。浅田先生は仏教詩人と言われているけれど、お寺の役僧さん。ま、私みたいなもんだ・・・。
じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。