今日はまたまた一転して暑い一日になって、午後からは23度にもなった。初夏と言うより夏そのものではないか・・・。
昨日はほぼ一日、資料整理をやったものだから、今日は10時になるのを待ちわびてお出かけをした。今日は・・・香川県東部の東かがわ市に向かった。もう、お隣は徳島県鳴門市・・・。北灘町があるのか・・・。
この東かがわ市の田植えは早い。いつもは三月末から始めるが、今年は気温が低かったせいか、ようやくに田植えが始まった。これで収穫はお盆前になる「極早生:ごくわせ」というものらしい・・・。
で、朝昼兼用のおうどんは10時半で、このお店になった。
東かがわ市引田にある「本格手打ちうどん宮川」は一般店らしいが、カウンターで注文し、おうどんを受け取って、サイドメニューをチョイスし、会計をして席に運んで食べる。食べ終わったら容器を返却口へ戻す・・・。これを讃岐では「セルフ」というのだが、お店紹介では・・・一応「半セルフ」としてある。
で、おなじみになった・・・「わかめうどん小」これで350円だった。麺は細くてなめらかで、お出汁もさっぱりとしていて若布も柔らかくて喉に吸い込まれるようだった・・・。
これは・・・引田の町にある積善坊(しゃくぜんぼう)というお寺の境内にあった桜の木。まだまだ健在の桜の花だった。幾分かは若い葉っぱが出てきてはいるが・・・。
こういうお天気のいい日にお邪魔しなくてもいいのだけれど、「讃州井筒屋敷・母屋」で行われている・・・「端午の節句飾り」という企画展を見てみようと思ったわけだ。ここは・・二月末から三月初めの「引田ひなまつり」で有名なところ。だとしたら・・・男の子の節句もお祝いしなくては・・・みたいなことだろうか。
でも、女の子の節句の雛飾りには遠く及ばない・・・。
これは・・・江戸時代につくられたという「神功皇后」だとか。いさましい皇后様だ・・・。
これは一般的な武者飾りで、大正半ばごろの作で、甲冑・飾り馬・破魔弓・太刀掛け・扇飾りの五点セット。
これは明治後期の楠木正成(くすのきまさしげ)像らしい・・・。
ま、男の子は一般的には鯉のぼりが主流・・・。
こういう武者人形を見ることは珍しい・・・。
今日の掲示板はこれ。先に紹介した・・・引田町内にある「積善坊」という真言宗寺院に掲げられていたもの。「心の中に降る雨に 人の情けが傘をさす」。歌謡曲か演歌調のような言葉だが、ここの住職さんの好みだろうかね。
昨年の大震災から・・・人と人との「絆」が叫ばれて久しい。この絆こそ、人の情けが傘をさしかけているんやね・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。