子供の頃、五月の連休は「わらび狩り」に行った思い出があります。
豊前にはお仏飯のかたちの山 「求菩堤山」くぼてさん・・が有名です。
そのふもとにある宝寿寺さんの栗山のわらび狩りが楽しみでした。
わらび?なのか シダ?なのか 鬼ゼンマイ?なのか解らず採った・・・
「わらび狩りに行ってみたいな~」住職とこの時期になると呟くんです。
住職は子供の頃
浄福寺の向うの山がわらびのできる日当たりのいい山だったそうです。
写真は弘明寺の善然寺御用達八百屋で求めたわらび。
灰も一緒におまけしてくれました。
「はい ど~ぞ」
子供の頃母がやっていたことを見よう見まねで・・・・
灰で灰汁抜きをしないと毒性があるんだそうです。
灰は偉いです。
灰になっても何かの役にたっています。
私に灰をかけると灰汁が取れる?
花が咲く?
どっち?