“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

ショーケンとマーシーの共通点を考えてみた。

2008年07月08日 22時31分42秒 | Weblog
ショーケンこと萩原健一氏が書いた自叙伝『ショーケン』を読みました。
といっても、おそらく本人の話をライターが聞き書きしたものだと思いますが、
彼とからむ人間とのことがすべて実名で赤裸々に記されてあり、
ドラマや映画の制作の裏話が面白く、
要所要所に出てくる有名人の女性たちとの遍歴も
決して自慢げに綴られているわけでもなく、
この種の告白的な自叙伝としてはかなり読み応えがありました。
少なくとも、あの過去の男性遍歴をあけすけに綴った
石原真理子の暴露本などに比べても、ずっとずっとまともな本でした。

ショーケンは、2005年に起こした恐喝未遂事件で、
執行猶予3年の判決を受け、その間夫人に離婚されるとともに、
実質的な芸能活動も出来なくなっていました。

では、この自叙伝の出版が
執行猶予明けの再スタートのきっかけとなるのかというと、
僕は彼の本格的な復活はまだまだ先と見ます。
なぜなら彼は子丑の年運天中殺に入っているからです。
だから、なかなか思い通りにはならず、
さりとてあせって無理に動かないほうがよいのです。

逆にいえば、この2年間は動けないからこそ、動かなければ、
これ以上のダメージを避けることが出来るともいえます。
この2年間は、自分からは積極的に動かず、
向こうからやって来る仕事を誠実にこなしていく・・・
そうすればきっと2010年には再び飛躍のチャンスが回って来るはずです。

不思議なもんですね。
そんなショーケンのことを綴っていたら、
ネットのニュースにあの田代まさし氏が出所したというニュースが載りました。

マーシーこと田代まさし氏も、
“芸能界の問題児”というかアウトロー的なところは
このショーケンといい勝負です。

彼は、2000年に例の「ミニにタコ」のスカート盗撮事件で逮捕され、
さらに翌年、風呂のノゾキ事件を起こし、
あげくの果てには2004年に覚せい剤所持で逮捕され、
かくして懲役3年の実刑判決を受け、服役。
その間、芸能界追放どころか、これまた夫人からも離婚されたという
頂上から一転奈落の底への転落の人生を送ってきました。

その服役中の彼は戌亥の天中殺の真っ只中でした
でも、逆にいえば、檻の中で天中殺の時期を過ごすことができ、
むしろよかったともいえます。
つまり刑務所が天中殺という嵐を避けるシェルターになってくれていた
といえるわけです。

そして天中殺の明けたところで、
こうして晴れてシャバに出てきたわけですが、
彼の人生がこのまますぐに好転するかといえば、
彼の命式を読む限り、
現在天中殺中のショーケンと同じように、
僕はまだあと2年は苦難の道が続くと見ます。

もともとは人間関係に恵まれた人だから、
自分でお店でもやれば芸能人やギョーカイの人間とのパイプは保たれ、
何年かすれば何か形を変えて、
再び芸能界に復帰することも可能かもしれません。

人生楽ありゃ苦もあるさ、
A life is eazy but dificult.
明けない夜はない!
お二人ともそう思って頑張って下さい。


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