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少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

現像条件その後

2005-05-22 22:18:32 | 写真
ハイライト部の諧調を伸ばすためにフィルムの現像時間を

8分→7分40秒

にした。ネガはゾーン0からゾーン9まではっきりと濃度差が確認できる。よしよし。

印画紙への焼付けは以前求めた最大濃度最短時間よりF16,5秒という条件で行った。

結果は、ハイライト部分は目論見どおりゾーン8までトーンが残って、ゾーン9が真っ白になった。
しかし、今度はダーク部がつぶれてしまった。ゾーン2以下ではほとんど差が認められず真っ黒になってしまった。少し、焼付け時間を短くしてみたが状況はかわらず。

フィルムの現像時間は思ったより敏感にネガ濃度に影響を与えることが判明した。20秒,30秒の変化が大きく跳ね返ってくる。

もう少し現像時間を長くしようか。後10秒くらい伸ばしてみる価値はあると思う。
それからダーク部のつぶれは撮影時の露出がモノを言うはずだから、フィルムスピードをもう少し遅くしても良いかもしれない。今、200だから160くらいに落としてみたい。

少しダークがつぶれ気味なので、フィルタを2号から1.5号に変えて普通の写真を焼いた。結構いい感じになった。

だんだんいろんな条件が固まってきた。もう少し、もう少し。こういうのが楽しいね。