難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

小3の日能研のテストにユニバーサルデザインが

2007年10月16日 22時40分25秒 | バリアフリー
071016_2217~001.jpg071016_2217~002.jpg電車の車内広告に、日能研の試験問題が時々出ている。

ふと見上げたら、小3のオープンテストよりとして、ユニバーサルデザインについて考えて見ましょうとあった。

「シャンプーのボトルにはギザギザがあり、リンスのボトルにはないがなぜ「みんなにとって使いやすいもの」になるのかという質問だ。

どういう教科でどの単元に入っているのかしら。

小学3年生に「みんなのため」という言葉に視覚障害者のことを含めて答えられるのかなとも思ったが、それはきちんと説明すれば理解出来るだろう。


放送バリアフリーの問題も、一般の障害者にも理解出来るように提起する必要かあると今日の会議の意見だった。

2011年までには地上デジタル放送テレビの供給が間に合わないこと、解説放送が現在の地上デジタル放送テレビでは聞けないこと、手話放送が技術的に出来ないこと、著作権法がバリアになっていることなどを説明しないとならない。


ラビット 記




難聴者の知らない情報 えっ海外研修で中国?

2007年10月16日 09時03分03秒 | 生活
070908_1008~001.jpg職場の同僚が二人いないので聞いてみた。
なんと5日間、中国に海外研修に行ったと。
知らないのは自分だけ?

日頃のコミュニケーションが足りないのか?積極さに欠ける?難聴者は自分の周りで飛び交っている会話が聞こえない。
普通の人は電話をしている内容や机をはさんで離している会話を聞いて仕事をしている。かなり離れたところの話まで聞いていて驚いたことがある。

総務業務をしている女性に聞いたら、営業部門の会議報告書に書いてあったと言う。部門が違うと回ってこない。業務上必要と言うことで回付先に加えてもらった。
これは出張だからフォーマルな情報だ。しかし、結婚やその他のインフォーマルな情報は難聴者にはなかなか入り難い。
教えてもらうように頼むことも出来るが、聞こえないために知らないものは知らないで通すことにしている。

ラビット 記