摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

チーズケーキを作ったで

2017年04月13日 | 楽しく食べる

何かの拍子におだてられるとその気になる調子の良い者を指して、豚もおだてりゃ木に登るというらしいですね。
今回の私は味噌汁の味をほめられて調子に乗ってヽ(^◇^*)/ ワーイチーズケーキをつくりました。去年12月8日放送されたNHKの TV番組・きょうの料理で、栗原はるみさんお勧めの「誰でも失敗をしないチーズケーキつくり」を見て…これなら私でも…【ひょっとしたらできるんと違うか…】と、思って作ってみたんです。【これはほんまに旨かったで】見出し写真はそんな訳で取り合えず今年の2月1日に作った試作第1号です。
TVお勧めの「直径18センチの底が抜けるタイプの丸型」は家になかったのでこんな感じのふだんは豆腐を入れている容器を使いましたまずクッキングペーパーを敷いておきます次にビスケット100gをポリ袋に入れて粗く潰します。
   

そうそう…その前にバターとクリームチーズ200gを冷蔵庫から出して常温にしておきます。卵2個や薄力粉大さじ3、グラニュー糖カップ1/2は家にありましたが…生クリームカップ1やクリームチーズ200gは無かったので前日までにスーパーに買い出しに行ってきました…スーパーのどこに生クリームやクリームチーズが並べられているのかうろうろして店員さんに聞いたり…ひと苦労しました。
NHKテキスト・きょうの料理2016年12月号と首っ引きで四苦八苦しながら作ったので、まだまだ自分のものにはなっていません➝詳しくはテキストの60~61ページを参照してください。

    

バターを加えて混ぜ合わせたビスケットをビニール袋を裏返して容器の底に敷きつめました。


さて、いよいよ佳境に入ります  先ずクリームチーズをハンドミキサーで混ぜます  次にグラニュー糖、卵を順に混ぜます  さらに生クリームを加えます  角が立つようになるまで一生懸命に混ぜます  この後、薄力粉を振り入れたり レモン汁を加えたりしてさらに混ぜます ハンドミキサーの使い方もろくに知らなかったので真冬でも汗だくです

 

型に流し入れた後、160~170℃に予熱した電子レンジのオーブン機能を使って40~45分様子を見ながら焼きましたできたっ 試作品が好評だったので 1週間後に 「直径18センチの底が抜けるタイプの丸型」をスーパーに買いに行って出来たのがこれです ( ^∇^)キャキャキャ これは孫と息子夫婦宅へのお土産にしました。割と好評だったようです


このチーズケーキは冷凍しても味が変わらないのでストックしておけるところが魅力です
人に喜んでもらうとますます調子に乗って、手を広げ肉じゃがも作りました。これも【なかなか行ける味やったで
公民館の「男の料理教室」で教わった肉じゃが湯気がホカホカ立って美味しそうでしょうく(^ο^)
 これも公民館の「男の料理教室」で教わった中華丼どちらもチーズケーキよりもはるかに簡単に作れました

【中華丼では中華だしの素 肉じゃがでは市販の割り出しを使うねん…30分もあればあっという間にできるで しかも旨いねん こんな技を覚えたらなんぼでも一人暮らしができるで  「男の料理教室」言うのもええもんやな  今まで行った料理教室では…おっさんは…もやしのひげを取ったり ひたすらジャガイモの皮をむいたり 洗い物ばっかりしてたりで 調理の全行程に関わることができなかったから…翌日からの生きる力に直結せえへんかったもんね その点「男の料理教室」では食材の仕入れから下ごしらえ  盛り付けて食べるまで全部に関われるから…何が何やらようわかって良かったな


 


京都府立植物園の梅と春の妖精たち

2016年03月25日 | 楽しく食べる

3月3日のおひなさまの日は第一木曜日で京都の植物園に行きました。ちょうど様々な梅が見頃でした。
植物園からは比叡山の円錐形で優美な姿を望むことができました。 


2月が一番見頃ですが…まだまだ美しかった白梅
 

くねくねと枝が曲がりくねった雲龍梅(うんりゅうばい)
 

薩摩隼人の心意気のように 紅が見事な鹿児島の紅梅
 

良いにおいを放つ沈丁花…香りをお届けできないのが少々残念…
 

タラヨウの葉。昔はこれにお経を書いたともいわれています。私は「春よ来い」と 「一病息災 家内安全」など願いごとをたくさん書きました。爪楊枝で書いても何年もきれいに残っています。
 
スプリング・エフェメラルその1
落葉樹の足元に春の光を浴びて咲く春の妖精たち。節分のころに咲くので名付けられたセツブンソウ。


スプリング・エフェメラル セツブンソウ 今年は例年よりも遅かった 夏には消えてしまう キンポウゲ科の仲間です


セツブンソウの群落


同じくスプリング・エフェメラルでキンポウゲ科のオオミスミソウ ユキワリソウとも呼ばれる


これも春の妖精の仲間 クリスマスローズ(やはりキンポウゲ科)
 

スプリング・エフェメラルで何といっても名高いのはユリ科のカタクリです。
来月は葛城山か、滋賀県のマキノヘ 妖精探しの第二弾に行く予定です。


本格インドカレーを作りました

2016年02月25日 | 楽しく食べる

公民館のポスターにインド人か教えてくださる本格インドカレーの料理教室が出ていました。
サフランご飯もできるそうで…興味しんしん。 
 
この日、2月18日の料理教室の収穫はサフランの使い方の要領が少しわかったことです。
そもそもサフランって高いんだよね。
1グラムで640円。5グラムだと3000円。この瓶だったらいったい いくらするのん…むむむっ高級食料品やね。
ちなみに1グラムのサフラン(調味料)をつくるのに300輪の花が必要だそうです。

 

私がこの秋に咲かせたサフランは以下の通り。
写真のようにきれいな花が咲きました。この赤い花の芯がめしべの分化したもので…
これを乾燥保存して色素と香りを料理に活用するのです。
ただし…この秋咲かすことができたサフランはわずかに5輪だけ…
これではサフランを使った料理なんて…できないとあきらめていたんだよね…でも

 
でも心配ご無用でした。ごくわずか(ひとつまみ)のサフランを水に溶かせて約20分…あとはご飯に混ぜて炊き上げるだけで…ほーら美味しそうな黄色いサフランライスが出来上がり。



この日は講師のアナンド先生の仕入れてくださった本場インドのお米で炊きました。細長くって、ピラフか焼きめしみたいにさばさばした食感で…好みは人によすでしょうね。


食べきれなかった分は、ラップに包んで冷凍保存できるようおにぎり風にまとめました。
後日、家で混ぜご飯にしたら美味でした…うーん、香りも良かったね。


さて、カレーの方は…最初に玉ねぎを刻んで炒めるのは日本風カレーとさして変わりませんでしたが…
 
クミンとかユリアンダー(ウコン)とか黒胡椒とか…えらく たくさんのスパイスを入れました。公民館のスタッフの方がホワイトボードにメモってくれましたが…盛りだくさんなスパイスで覚えきれませんでしたが、とにもかくにも盛りだくさんのスパイスをどんどん入れて、インド大陸のように…でっかい鍋でどんどん加熱していきました…
アナンダ先生は結婚されていました。この指輪を見よっ…後で写真を見せていただいたらすっごい美女でした。 



豪快にチキンを入れてチキンカレーができます。


できあがりーっ。さあっ食べよう!
 
ただ今サフランの球根を肥育中です。
今年の収穫の秋には、我がお手製のサフランでサフランライスを作る予定です。 
そしてパエリアにもミラノ風リゾットにもサフランを活用して、レパートリーを広げたいです。


どんどん野菜が育っています

2016年01月22日 | 楽しく食べる

どんどん野菜が育っています 。
下のフォトアルバムをご覧ください。
秋の終わりと冬のはじめは比較的温暖な日が続いたために野菜の出来がたいへん良くて喜んでいました。そのうちの一つせっかく大きくなった白菜が猿(それともトリか?)に喰われて残念。怒っていましたが、気を取り直して対策を考え中…


犯人はこいつか!葉牡丹(白菜と同じアブラナ科)をつつきながらひと休みして様子をうかがうヒヨドリ…それとも犯人は猿か!
 
2015年タマネギの植え付け16 01 22
パソコン駅前教室で教わったようにしてムービーメーカーで作成しました。
出来栄えはいかがでしょうか。
 


「いつまでもとろっとした他人丼」を作ってみました

2015年10月07日 | 楽しく食べる

この頃のテレビ番組って私にはあまり面白くないんだよね。私が一番熱心によく見ていた野球は…そろそろシーズンも終わりかけていますし、阪神タイガースはあれよあれよという間に、三位転落だし…10月6日現在、今では、クライマックスシリーズに出ることすら危ぶまれる有様ですよね。
こうなれば、テレビ視聴に時間をかけて、心身共に有益と言えるのは→料理番組と天気予報ぐらいかな。ドラマとかニュースとかワイドショーとか視るより、後味もよろしいように感じられますしね。
さて、下の写真は、トマトにオレンジ、小松菜の涼しげなお皿と前夜の残り物のギョーザ、ニンジン、キャベツ入りの野菜炒めと味噌汁。来る日も来る日も同じような朝食を作って…美味しい美味しいと喜んでいるのはおじさんだけで、付き合わされる家族はワンパターンな食事に飽き飽きしていたみたいでした。


というわけで、クックパッドなどを参考に「とろっとした他人丼」を作ってみました。。
ポイントは親子鍋に卵を廻しいれる前(下の写真の状態のとき)に、いったん火を止めて大さじ2で溶いだ小さじ1の水溶き片栗粉を、入れて混ぜること。
そのあと再沸騰させてから…溶いだ卵を廻しいれ、30秒ほど待ちます。  

紅ショウガ、海苔、三つ葉(無かったのでイタリアンパセリで代用)を散らして出来上がりです。
 
 レシピは次の通り。あーっ、美味しかった。

材料(2人分)

              豚こま切れ肉       約150g

              玉ねぎ中              1個

              卵                         2個

水                         200cc

刻み海苔                           

調味料

めんつゆ              大さじ3

濃口醤油              大さじ1

砂糖                     小さじ1

片栗粉                  小さじ1

水(片栗粉用)    大さじ2

作り方

①    玉ねぎを半月切りにする。ねぎをテキトーに切る

②    玉ねぎを煮る→弱火~中火で約5分

玉ねぎを煮てるてる間に卵2個を溶き

③    めんつゆ、濃口醤油、砂糖を混ぜておく

④    白身を先に菜箸で切るように混ぜてから黄身を混ぜる

⑤    片栗粉を溶いでおく

⑥    豚小間肉を入れる

⑦    先の③の調味料を入れて混ぜ再沸騰させる

⑧    一旦火を止め、水溶き片栗粉を入れて混ぜる

⑨    再沸騰したら溶いだ卵を回し入れる→30秒~1分待つ

⑩    三つ葉を散らして蓋をして蒸らす

⑪    冷めてしまっても、再加熱、レンジでチンでもとろとろのままです。

 クックパッドに投稿されていたあぼももこさんへあいがとうございました。おかげさまでわたしのレパートリーも少し増えました。感謝!