摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

大雨の頃の半夏生

2014年07月11日 | 関西の四季

6月30日。この夏はじめて我が家で収穫したゴーヤです。さっそくカミさんが甘酢和えにしてくれました。
なかなか美味しかったです。

 
                                                第一木曜は、けいはんな記念公園
                                               (京都府相楽郡精華町)に行きました。 
 
ゴーヤのはつものが採れるころは、半夏生で農家では農作業を一段落させる頃と言われますね。
このころは片白草(カタシログサ)や半化粧(ハンゲショウ)の別名を持つドクダミ科の半夏生が花
を咲かせたり葉っぱを半分白くさせたりして、見頃を迎えるようです。私はこの夏、生まれてはじめ
て半夏生をけいはんな記念公園で見ました。土砂降りの中で見るのも良いものでした。
半夏生の頃は梅雨の後半で例年のように大雨が降りますね。 

  
   
①             ②       ③             ④            ⑤        ⑥
     

斎藤先生の説明を   ②はヤマモモ ③はコムラサキの花  ④はキンシバイ    ⑤はカヤの木     ⑥ネジバナ
雨の中傘の下で聞     の樹幹流   紫式部と言ったりし
 キンシバイの仲間   枝が対生で      逞しく美しい
きます
。①はユズリハ             ますね         にビョウヤナギが   出てくるのを      ラン科の野草   
                                         ありますね       利用して鮎釣り
                                                       の網に利用 
親切な掲示板がありました。
コシアブラ、サルトリイバラ、ヤマウルシ、ミツバアケビなど…何回教えていただいても、半ボケ爺さんの私には
判別できないんだよね。だからこの大きな掲示版は本当に嬉しいものでした。