摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

巣ごもりしているで

2020年04月18日 | 関西の四季

この2か月余りほとんど電車にもバスにも乗ったことがない。買い物は1.5キロほど歩いてスーパーマーケットに食料品を買いに行く。それ以外はパソコン印刷用のインクや乾電池と灯油の買い物に行ったぐらいかな。老化やケガのため、もともと巣ごもり傾向にあったんだけどな。そこへ新型コロナウイルスの感染拡大。自粛呼びかけに協力する必要は痛感するし、出不精はますます高じていきそうだ。出不精高じて認知症にならんように。気をつけないとあかん。そう思って久しぶりにブログを書いているところなんや。
見出し写真は臨時休校中で無人の小学校に咲く桜。今年の桜は早くから咲きだし、遅くなっても4月10日頃までずーっと咲いてよく健闘していた。見てくれる人は例年より少ないのも仕方のないことやな。
ガランとした公園にまばらな親子連れと満開の桜


例年吊るされる夜桜用のボンボリも今年はないね


無人の母校の校庭に咲く 思い思いの(赤と白の)花桃

コミュニケーションセンターの催し物も中止。公民館も今ではずーっと閉館中

    

こうなれば無力な庶民にできるのは神頼みぐらいかも 
氏神さんに病魔退散のお願いに行った。(@_@)えーっ、ここまでやるのん!手水の手柄杓も鈴緒も手の届かんところに引き上げられていた。
フルミタマ大神が起死回生、病魔退散の神さんと書いてあったけど、ガラス戸越しで、どんな神さんかよく判らない。ネットで検索してもあまり出てこない。

     




理由がわからんわけではないが、なんか説明不足みたいな気がするなあ。不親切。大衆受けしない。ひょっとして威張ってへんか?蘇我氏(古代の開明派で仏教)と物部氏(古代の守旧派で神道)の闘いで物部氏が敗れた理由がわからんでもない。1400年ほども昔のことやけど、ときどき大昔のDNAが出てくるみたいやな。
氏神様とフルミタマ大神さまどうかお願い。病魔退散を!名もない一庶民としては畏れながら遠慮して(ちょっとムカついたけど)遥か下座から礼拝したんや。家に帰ってから手洗いとうがいをして、薬師如来(医術薬学の有難い仏さん)の真言を唱えて改めてお願いしようと思ったね。
閑話休題。
巣ごもりしている間に、早春から春たけなわへと季節は廻った。緊急事態宣言などが出される前からあまり出かけないようにしていた。目に見えないウイルスとの闘いやと思うで。同じく巣ごもりをしている人びとに協力して、下駄ばきで行ける道ばた観光で悠久の大自然を味わうことにしよう。どこかの総理大臣夫人のように都道府県を豪快に横断して、遠隔地の神さん(九州やったかな?)に行ったりしないほうがいいと思うね。一庶民としては(トップレディのすることは理解不能!) 当分はウォーキングの範囲内で我慢がまん

早春の香り沈丁花 ➡  菜の花畠 ➡  鮮やかな黄色はレンギョウ
      


4月、毎年顔を出すハナニラ ➡ スズランスイセン ➡ チューリップ畠
      

満開のユキヤナギ ➡  キュウリグサと思うで