摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

名月と火星を撮った

2020年11月04日 | 初心者のPC練習

先日、大阪都構想の賛否を問う住民投票があったよね。正式には「大阪市を廃止し特別区を設置することについての投票」というらしいね。マスコミその他を通じて流布されていた「大阪都構想」というネーミングはその意味では幻惑・幻想的なものだったということになるのかも。

それはさておき。
スマホの機種変更をした。3年5か月前に当時としては思いきって購入し先月まで使っていたスマホ。当初は新鮮で何もかもが驚きと感動だった。ほーっ。情報革命とはこのことか…なんてね。
3年経ったら、かつての感動のスマホも、もう古くなってしまった。SIMフリーで格安スマホとしてはよく頑張ってくれたんだけどな。何しろRAM(メモリともゆうんかな…)が2GB で 容量(ストレージともゆうんかな)が16GB 。何か新しいことをしようとして新しいアプリを入れようとすれば、すぐに悲鳴をあげて「ストレージが不足しています」「不要なアプリを削除してください」と泣き言をいうような老朽機となった。多少の愛着はあったものの待ち時間が長すぎるのでついに断念。アンドロイドのまま新機種OPPO Reno3 Aに乗り換えた。iPhoneにはやっぱり手が届かないし、アンドロイドに慣れてしまったしな。この機に通信会社は同じ格安スマホながらYモバイルに切り替えた。
サイズは写真のように5.2インチから6.4インチとひとまわり大きくなった。横幅はスリム。縦長は文庫本より短くて俺のGパンの尻ポケットになんとか入る大きさ。

左のオレンジ色が今まで使っていたASUSのZenfon 3 Maxで5.2インチ。真ん中が今回のOPPO Reno 3A 6.4インチ。台湾の企業ブランドから中国の企業ブランドへ。白猫でも黒猫でも性能の良いの(ネズミを捕る猫)が良い猫だ。使うのは銀河鉄道乗車前の和製ヨボヨボ爺さん。良い悪いは別として、急激な情報化が進む中、国境をまたぐ資本主義の大きな荒波の中で、高齢者も生きていかざるを得ないことを実感する次第。
さてこのスマホ、何といっても快適にサクサク動作するのが嬉しい。RAMが6GB で 容量(ストレージ)が128GB 。当分の間ストレージ不足に泣かされることはないだろう。驚いたのカメラの高性能なこと。
遥か西の彼方に六甲の夜景が見える。左手前は阪急千里線高架化工事に動員されたはしけ。西の彼方六甲の夜景はパノラマモードで撮った。川の上流を東を振り返るとブルームーン前日の月の出(10月30日撮影)。こちらは単に夜景モードで撮った。
ちなみに今年の10月1日が仲秋の名月。10月31日がブルームーン。ブルームーンとは、同じ月に二度満月がある場合の二度目の満月のことで、転じてめったにない良いことが起こることらしいで。
 

夜景、パノラマ、ブルームーン直前の月と火星などが、三脚なしでくっきりと撮れた。これには驚いた。天体写真は、高性能カメラで三脚を据え息を凝らして闇夜に夜露が降りるようにそっとシャッターを押さないとぶれてしまうが当たり前だったのにな。カメラ屋さんは脅威を感じるやろな。
左下の写真は大接近の前の月と火星(10月24日17時43分撮影)。10月30日未明に月と火星が最も近づいたあとの写真が右。大接近後の10月30日19時48分撮影。どちらの写真でも月の右側に明るい火星が見える。月も星も夜空も綺麗やなあ。

 

ブルームーン前日の月。青い月が綺麗や!