この話を書いたのは9年前、僕が日本に行った年だ。
9年の間にヘナレはイクと結婚をして、子供はもう5歳ぐらいになっている。
ヘナレとは時々町で顔を合わすぐらいで、ほとんど連絡もしていない。
ナイロとダニエルは故郷ロトルアへ帰ってしまった。
彼らとは連絡も取っていないが、会うべく時にはまた会うだろうという思いがあるので別に寂しいわけでもない。
彼らと過ごした時は消えてなくなってしまったわけではなく、それは自分の中で常にそこにあり続けるものだ。
僕はと言えば、この後も夏ごとにクィーンズタウンへ行って仕事をして、また新しい出会いもいろいろとあった。
4年前には地震があって、夏のクィーンズタウン行きを一時やめたが、再び夏になるとクィーンズタウンで仕事をするようになった。
そして来週、久しぶりに日本へ帰る。
時は常に流れているわけであるが、たまにはこうやって昔の話を読み起こしてみるのもいいものだ。
これからもちょくちょく昔の話を載せて行こうと思うので、読者の皆様、ご期待あれ。
9年の間にヘナレはイクと結婚をして、子供はもう5歳ぐらいになっている。
ヘナレとは時々町で顔を合わすぐらいで、ほとんど連絡もしていない。
ナイロとダニエルは故郷ロトルアへ帰ってしまった。
彼らとは連絡も取っていないが、会うべく時にはまた会うだろうという思いがあるので別に寂しいわけでもない。
彼らと過ごした時は消えてなくなってしまったわけではなく、それは自分の中で常にそこにあり続けるものだ。
僕はと言えば、この後も夏ごとにクィーンズタウンへ行って仕事をして、また新しい出会いもいろいろとあった。
4年前には地震があって、夏のクィーンズタウン行きを一時やめたが、再び夏になるとクィーンズタウンで仕事をするようになった。
そして来週、久しぶりに日本へ帰る。
時は常に流れているわけであるが、たまにはこうやって昔の話を読み起こしてみるのもいいものだ。
これからもちょくちょく昔の話を載せて行こうと思うので、読者の皆様、ご期待あれ。
今回の日本行きで会うことが出来なくても、それはそれ。
かみさんの「ではまた。」を信じて。