5.矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀のあと
古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと
歌碑は、彦根港の奥にあります。


古城という言葉と、当時の城の認識から考えて彦根城だと思われていますが、たぶん小口は彦根には寄港していないのではないか?と思います。
「矢の根は深く」という城によくあるイメージや、「夏草しげき堀のあと」は松尾芭蕉の句に重ねたのでしょう。
どちらにしても、戦がなく堀もしっかりと残っていた彦根城の現状とは違う部分も見られ、長浜城や安土城ではないかとの考え方もありますが、そうなると、距離感が変わってしまうので個人的にもこの古城は彦根城であると思いたいです。
そして「比良も伊吹も夢のごと」が彦根城とどう関わるのか?同じ名前の水上部の漕艇の古くても現役な様子を彦根城に重ねたのではないか?と思えます。
『琵琶湖周航の歌』五番と六番に歌詞変更はありませんが、これまで通り資料館の展示から紹介します。

所在地 彦根市松原町 彦根港
古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと
歌碑は、彦根港の奥にあります。


古城という言葉と、当時の城の認識から考えて彦根城だと思われていますが、たぶん小口は彦根には寄港していないのではないか?と思います。
「矢の根は深く」という城によくあるイメージや、「夏草しげき堀のあと」は松尾芭蕉の句に重ねたのでしょう。
どちらにしても、戦がなく堀もしっかりと残っていた彦根城の現状とは違う部分も見られ、長浜城や安土城ではないかとの考え方もありますが、そうなると、距離感が変わってしまうので個人的にもこの古城は彦根城であると思いたいです。
そして「比良も伊吹も夢のごと」が彦根城とどう関わるのか?同じ名前の水上部の漕艇の古くても現役な様子を彦根城に重ねたのではないか?と思えます。
『琵琶湖周航の歌』五番と六番に歌詞変更はありませんが、これまで通り資料館の展示から紹介します。

所在地 彦根市松原町 彦根港