子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

PHPのびのび子育て:こどもが変わる「叱り方」

2010年04月06日 12時45分19秒 | Weblog
3月号をかったままになっていたものがやっと読み終えました。
今回の特集は「叱り方」
これって永遠のテーマ!、日々悩むところですよね。
御近所に叱り方のうまいママがいて、必ずかがんで、子どもの目線に立って、子どもを見て、なんで悪いか?どうしたらよかったか?それをやられたお友達はどうおもったか?など順をおってきちんと叱れるお母さんがいて、感情的でなく、ああやって子どもにお話をするようにしかれたらいいなぁと常日頃尊敬しています。
そうかと思うと・・・・これまた御近所ですが、とにかく叱る・・・というか怒っている。
はたまた、手をあげてしまっているお母さんの光景を目撃したりします。
おこさんはいつも身構ええていて、ちょっと気弱そうな感じです。
いつもあちらのご家庭は少し心配になってしまいます。
そういう我が家はどうなのか??
(>_<)疲れてくるとまったくもって駄目な私。これは身勝手な親の行動にほかならない!と後で後悔することも多々あります。

この本の冒頭で、「この子」に合う叱り方は?ということで2種の問いに答え、出た点数から子どものタイプを4つに分けて、分析しています。
これが結構あなどれない!!
4つのタイプは
・優等生
・引っ込み思案
・チャレンジ
・わんぱく
なんですが、ガーネットはチャレンジタイプ。
チビタは小さすぎるので、ここであてはめることはしませんでした。
チャレンジタイプの子にはしっかり叱って、理由を話そう。とありました。
駄目な理由をわかりやすい言葉で子どもに伝え、人の気持ちを説明したりすることも有効。
また、このひと言が効く叱り方や叱った後のフォローについても書かれていました。
特集の中で「怖い」と思ったのは・・・「思春期の姿」は叱り方で決まる!という内容の記事でした。
明治大学文学部教授の諸富先生の記事ですが、愛情を伝えずに叱り続けてばかりいると、子どもが思春期を迎えた時に大変な影響があるかもしれないという内容でした。
なかなかできないことも多いけれど、私自身も叱りすぎた時は謝るようにしていますし、気持ちを切り替えて、嫌な気持ちを転換していけるようにしたいです。
日々、こどもとのコミュニケーションを大事にしていきたいです。

本の一説に「叱りすぎた」と悩んでいるのは、あながた一生懸命の証拠 とありました。
力を抜いて、笑顔で子どもに接して行けたら、きっと子ども自身も幸せな気持ちになってくれるように思います。

残念ながらこの本は3月号で、出版社のバックナンバーも完売状態のようです。
PHPのサイト↓
http://www.php.co.jp/magazine/phpex/?unique_issue_id=19281