このトウモロコシ(キャンベラ90)の栽培期間は、7月11日に播種してから後2日で60日となりますが、キャンベラ90の本来の性質は播種してから90日頃が収穫時期ですので、促成栽培のようなものです。(農業用語では「抑制栽培」となりますが)
この品種の短期間の生育を可能にしたのは、高い気温と強烈な日照ですが、水を毎日撒いた結果でもあり、一日おきの水撒きではこうならなかったでしょう。
種は200粒を播きましたが、虫の害が多いことと水不足で発育が悪いものがあることで、収穫出来るのは100本も無いでしょう。
その中から他所へ回せるようなものを選んだら、更に少なくなって多分10本くらいではないでしょうか?
トウモロコシ栽培でも、受粉の時期が真夏になるケースは一番条件が厳しいので、家庭菜園のガイドブックにも載っているケースはないと思います。
しかしこのまだ暑さが続くなら、もう一回分の播種を7月11日の一週間後にしても9月中の収穫は可能だったかも知れません。
そう考えるとちょっと残念な気もしますが、実際のところは暑さの中での苗の管理が難しいので、もしやっていたら失敗していたかも知れません。
・虫の害が大きい方のややアップ
今日収穫したのは一番充実していたこの2本だけで、全体的な穂の充実具合はシーズン初めの頃のものよりかなりばらつきがあるようです。
またご覧の通りアワノメイガと思われる食害も発生していますが、最後のトウモロコシは無農薬ではありません。
普通ものの農薬の規定の半分の回数の撒布と手作業による食害箇所の除去の組み合わせでこの結果なのです。
袋をかけていなくてもカラスによる食害が見られませんが、この分はミヤライン(防鳥ナイロン糸)の張り回しを一応の対策としています。(拡大写真を広げるとナイロンの糸が見える筈です)
この品種の短期間の生育を可能にしたのは、高い気温と強烈な日照ですが、水を毎日撒いた結果でもあり、一日おきの水撒きではこうならなかったでしょう。
種は200粒を播きましたが、虫の害が多いことと水不足で発育が悪いものがあることで、収穫出来るのは100本も無いでしょう。
その中から他所へ回せるようなものを選んだら、更に少なくなって多分10本くらいではないでしょうか?
トウモロコシ栽培でも、受粉の時期が真夏になるケースは一番条件が厳しいので、家庭菜園のガイドブックにも載っているケースはないと思います。
しかしこのまだ暑さが続くなら、もう一回分の播種を7月11日の一週間後にしても9月中の収穫は可能だったかも知れません。
そう考えるとちょっと残念な気もしますが、実際のところは暑さの中での苗の管理が難しいので、もしやっていたら失敗していたかも知れません。
・虫の害が大きい方のややアップ
今日収穫したのは一番充実していたこの2本だけで、全体的な穂の充実具合はシーズン初めの頃のものよりかなりばらつきがあるようです。
またご覧の通りアワノメイガと思われる食害も発生していますが、最後のトウモロコシは無農薬ではありません。
普通ものの農薬の規定の半分の回数の撒布と手作業による食害箇所の除去の組み合わせでこの結果なのです。
袋をかけていなくてもカラスによる食害が見られませんが、この分はミヤライン(防鳥ナイロン糸)の張り回しを一応の対策としています。(拡大写真を広げるとナイロンの糸が見える筈です)