ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

直売所でのインカのめざめで4万円の売上を目指して悪あがきです

2020-06-10 21:38:24 | ジャガイモ
実験のコンテナ栽培分から出荷用を2点分で1キロ確保しましたが、それだけの売上では高くても450円くらいなので、差額の640円には届きません。
少なくとも500グラム詰めを3点出荷して、合計で640円以上の売り上げにならないと届かないのです。
追加で後1点出荷出来るだけの収穫が欲しいのですが、栽培実験中のインカのめざめのプランターの残りはまだあるものの、そこから掘り上げてしまうと残りの観察が出来ません。
そこで思い出したのが、畑に残っていた昨年の秋作のインカのめざめから自然に芽が出て育ったものと最後になって北海道から入荷した「込みサイズ(大粒が多い)」の芽出し品を畑に植えたもののことです。
これらは出荷品として当てにしていなかったのですが、残り500グラムのために探して掘り上げてみることにしました。

ここはインカのめざめ以外のジャガイモがメインの畑ですが、昨年のインカのめざめの秋作の地中に残っていたものから育ったものがある畑の一角です。

  

ありました。ちらほらとですが。

    

「込みサイズ」の芽出しをして植えた場所ですが、既に枯れていてさやあかねなどに覆われてしまっています。



ありましたが、種芋の大きさに比べると僅かです。
「込みサイズ」のインカのめざめは、芽の出るのが遅かったり、結局芽が出なかったものもあったので、種芋として使うのには無理がありました。

 

やっとこれだけ集めました。

 

出荷出来そうなものとそうでないものを分けました。
出荷出来そうなものは1キロ近くありましたので、早速洗って乾かしました。

 

実験のコンテナ栽培からの分と合わせて袋詰めです。

 

500~800グラム詰め(最も小粒なものが800グラム入り)で3点出来ました。
これで合計金額660円での出荷が出来そうです。
これが全部売れれば、私の「売り上げ願望金額」の40,000円に到達します。

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自家種インカのめざめのプランター栽培での結果です

2020-06-10 19:12:28 | ジャガイモ
種芋は自家種の昨年の秋作のもので、1個もしくは切片が30グラム以下での栽培実験の結果です。
途中経過については、生育が充分であったことを4月24日の記事をご確認ください。

デッキの上の栽培実験のプランターとポットです、



ポリポットの地温は30℃を超えていました。



この中でコンテナと発泡スチロール箱のプランターで栽培結果を確認しました。



発泡スチロール箱での状況で、ついていた芋の全てと地上部分です。

   

種芋はまずまず養分が吸収されていたようです。



プラスチックコンテナでの状況です。

  

にんにくを植えていたプランターにインカのめざめを植えましたので、残っていたにんにくが大きくなったものです。
にんにくが育って結球したものは3本中2本で、残り1本は土の中で一部が腐敗していました。
このにんにくがジャガイモにとってコンパニオンプランツとしての機能を果たしたらしく、このコンテナでは栽培中ヨトウムシとネキリムシの被害が全く見られず、それらの蛹も見つかりませんでした。
次の実験では、にんにくのコンパニオンプランツとしての可能性を確認したいと考えています。

 

掘り上げた全てと地上部です。

 

このプランターでで使った種芋は、このように小さいものをまるごと植えにしていました。



2つのプランターから掘り上げたものをまとめ、出荷出来そうなものとそうでないものに分けました。

 

これは比較的大きいものでしたが、一部緑化があったため自家用の食材に回しました。



出荷用を計量してみると1キロ以上ありましたが、出荷や自家用にした分を含めれば2キロくらいはありました。



今回の実験栽培でインカのめざめは、小粒の種芋を使っても出荷するのに十分なサイズのものが得られると分かりました。
北海道産の種芋(夏の終わりに収獲)を使うと芽が沢山出て小粒の芋が沢山出来てしまいますが、地元産の秋作の種芋(冬に収獲)の場合は、月齢が少ないことで出る芽の数が少ないため、小粒の種芋を使っても出来る超小粒の数は比較的少なく、一方でMサイズのくらいの比較的大きいものが得られたのではないかと考えます。
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