収獲したインカのめざめは水洗い後に選別し、緑化や虫食いのないものを遮光した収穫コンテナに入れて保管して
いましたが、5月26日に収穫を始めてからそろそろ3週間近く経過しますので、長期保存のための準備を することにしました。
インカのめざめは、ダンシャクやメークインのような一般的な品種より芽が出るのが早く、通常は収穫後1カ月
くらいで芽が出始めますので、一カ月以上の保管においては出芽を抑制する条件である冷蔵の必要があります。
私の場合、収穫物専用の冷蔵庫は持っていませんが、直売所に卸すための北海道産のインカのめざめの保管では
豊富な経験がありますので、今ある在庫の半分くらいを冷蔵保管へと切り替えることにしました。
冷蔵保管品は、比較的大きめのサイズのものを選び、保冷のための手段は北海道産の保管で実績のある
凍らせた飲料を保冷剤の代わりとして使用しました。
発泡スチロールの箱に入っているのが選別後の保冷品です。
保冷品の中で、内箱に北海道産のじゃがいもの箱を再利用して使っているものの入れ目は、約10キロで
それ以外の内箱に入れてある量は約5キロです。
仕分けが終り、保冷剤代わりに凍らせたPET入りの飲料を収納しました。
PET入り飲料は、保冷剤専用の冷凍庫で凍らせます。
保冷しないものは小粒が多いのですが、50キロ近くありますので、大安売りにして出荷してしまうか
サンプルとして配ることを考えています。
保冷剤は毎日交換しますので、玄関の脇に置くことにしました。