6月21日の記事の続きです。
3品種播いて、3品種とも植え付けの適期に入ったのですが、植え付けは葉の展開が早い「小糸在来」でなく
豆の粒が一番大きい「丹波の黒大豆」から植え付けることにしました。
本葉の展開が一番早いのは「小糸在来」です。
「丹波の黒大豆」の最初の植え付けは、自宅から一番近い畑のそら豆の跡地で、サツマイモの隣にしました。
このくらいまで育っていれば、苗はセルから簡単に抜けますが、これより早い段階だと根が切れたり、根鉢が
残ったりしてしまいます。
またこれより遅くだと、セルの下の穴からはみ出る根が多くなってしまうため、苗をセルから抜き難くなります。
法面側の一列は一カ所2株植えの30センチ間隔にし、もう一列は50センチ離してこちらは一カ所1株植えで
株間30センチとしました。
これは晩生大豆にしてはかなり窮屈な状況ですが、株を大きくしない方法を見つけようとしているからです。
「丹波の黒大豆」の苗になった率は9割くらいだったため苗が余りましたので、残りは今日植え付けたインカの
めざめの隣でサツマイモの畝間にインカのめざめから30センチ離して植えてみることにしました。
こちらは株間40センチにしましたので、株が大きくなることを想定しての条件です。