自家種で秋作のインカのめざめとは、昨年の春作で収穫したものを秋に植え、それを育てて12月に
収獲したもののことで、私はそれを12センチのポリポットに植えて芽出しをしてから畑に植えています。
北海道産のインカのめざめの種芋をこちらで植え付けるのは一般的に2月ですが自家種で秋作のものを
種にする場合は、北海道産より1カ月遅れの3月が植え付けの適期となります。
トンネルや堆肥の袋の中に入れて保温していたものです。
ポリポットの数は180個ありますが、種芋は小さいものが多いので、1つのポットに最大で
3つまで入っているものがあります。
ポリポットで180個分の植え付けは、株間20センチで植え付けると長さが36メートルとなり、
この畑だと長さ12メートルの畝で3本分になります。
出芽の状況です。
このようになっていなくても、根がポットの中で回っていれば植え付けの適期です。
芽が地上に顔を出していなくても、ポットの底穴から根が出ていれば根がポリポットの中で十分に
回っている(根鉢が形成されている)証拠です。
今日の最初に植え付けるポットをセレクトしました。
北海道産の種を植え付けた後に続けます。
このところ雨不足で畑の土が乾いていますので、植え溝を切ってから水を撒きました。
植え付け前の芽と根の状態です。
今日2回目の植え付けでセレクトしたポットです。(手前の2つのトレイにある分)
今日2回目の植え付けです。
写真では分かり難いですが、ポットは谷底に植えたようしてあります。