昨年から始めた「光黒」の栽培で成功したのは、昨年の3月23日に播いた分だけで、それは葉付き
播いたものはことごとくカメムシの食害を受けて、自家用としての利用も出来ない状態でした。
カメムシによる食害は7月以降に収獲を迎える枝豆に多く発生しますので、無農薬や低農薬での栽培を
成功させたい場合は3月までの播種が好ましく、今シーズンの「光黒」は今日が播く最終日と
考えてのことです。
今日播いたのは72穴のセルトレイ5枚分で、スーパーで購入した300グラムの調理用の「光黒」を
今日で全て播き終わったことになります。
セル穴に1粒ずつ播いて種が余りましたので、余った分は1セルに2粒播いてみることにしました。
早生枝豆は草丈があまり大きくならないので、一カ所に2株植えることが多いのですが、その場合
1つのセルに2粒播くと2株分の根が張ることでセルの中が1粒の時より早く根鉢が形成されて
1セルに1粒だけ播く場合よりも早く植え付けることが出来る利点もあります。
播種が終ったセルトレイは、保温のため駐車場に設置したビニールトンネル内に収納しました。