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山形新幹線、5時間不通…う回の乗客ぐったり

2008-12-27 23:58:54 | 鉄道・公共交通/安全問題
大雪:山形新幹線、5時間不通…う回の乗客ぐったり(毎日新聞)

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 強い冬型の気圧配置となった27日、全国的にこの冬一番の冷え込みとなった。北日本を中心に東~西日本の日本海側でも大雪となり、JR山形新幹線が風雪による倒木でストップし、乗客が車内に閉じ込められるなど約5時間不通になったほか、北海道・東北などを発着する航空機も同日午後4時現在、25便欠航し、帰省の足を直撃した。

 気象庁によると、同日午後10時現在、積雪は多いところで▽青森市・酸ケ湯(すかゆ)163センチ▽福島県檜枝(ひのえ)岐(また)村111センチ▽群馬県みなかみ町94センチ。24時間降雪量も福島、岩手県内などで40~50センチを記録した。この日の最大瞬間風速は▽北海道羅臼町38.1メートル▽山形県酒田市・飛島30.4メートル--などとなった。

 山形新幹線では、27日午後1時40分ごろ、福島市内の山間部を走行中の東京発山形行き山形新幹線「つばさ181号」(7両編成)が、前日からの降雪と強風の影響で線路側に倒れかかっていた樹木と接触、樹木は架線にも触れ、停電した。

 JR東日本によると、福島-米沢間の下り線が同6時50分まで不通となった。約360人の乗客は約1時間半、車内に閉じこめられた後、現場付近の上り線に臨時停車させた山形発東京行き「つばさ116号」に乗り換えてもらい、福島駅に戻った。その後、さらに東北新幹線で仙台駅まで行き、仙山線で目的地に向かったため、山形駅到着は約4時間以上遅れ同7時過ぎになった。

 福島駅に戻った乗客はぐったりした様子。千葉県の無職、松田康人さん(73)は「突然『バリバリバリ』という音がして電気が消えた。具合が悪くなった人もいた。はしごを使って新幹線から上り下りし、林を横切って雪の中を歩き疲れました」と話した。妻の実家に向かっていた東京都江戸川区の会社員、三輪純史さん(32)は「車内放送があいまいだった。自然災害で仕方がないが、もっとしっかりしてほしい」と憤った。

 28日も北日本を中心に雪を伴う非常に強い風が吹き、海は大しけが続く恐れがあり、同日朝までの24時間の降雪量は東北日本海側70センチの見込み。【樋岡徹也、鈴木一生、松本惇】
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時ならぬ年末荒天が、帰省客を直撃した。
それにしても、反対方向の列車に乗り換えて仙台まで行ってから、仙山線で山形入りとは、大変だったに違いない。

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