心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

2016年01月10日 に書かれた記事

2017-01-10 | Weblog
2016年01月10日 に書かれた記事をお届けします。
Amazonポイント残高

海保博之 様 Amazon.co.jpをご利用いただきありがとうございます。2016年1月6日時点のAmazonポイント残高と2015年12月の獲得ポイント数をお知らせします。残高と獲得ポイントはともに確定ポイントです。 2016年1月6日時点の残高249ポイント2015年12月の獲得ポイント34ポイント


心理学研究上の倫理

心理学研究上の倫理①人を研究対象とすることによる格段の配慮が必要②アメリカ心理学会の倫理綱領(要約)・研究が倫理的に容認できるか・被験者(実験協力者)を危険にさらさない・説明責任・実験意図の隠蔽には十分な配慮を・いつでも、実験中止を要請できる・研究成果を実験協力者に知らせる義務・好ましくない影響を与えたときは......
>続きを読む


推測統計」講義ノートより

推測統計①得られたデータセット(標本)は、たまたま(確率的に)得られたもの②標本の特性(平均や標準偏差など)から、その標本が抽出された母集団の特性を推論する。例 支持率の世論調査   ランダムに選ばれた1000サンプルくらいに調査して、有権者(母集団)の支持率を一定の誤差の範囲内で予測する。


ようやく冬らしくなってきた

暖冬はあれこれ面倒がないので悪くはない。それでも、冬は冬らしくあってほしいとい贅沢な?気持ちはどこかにある。行事も食べ物も四季折々。これらが、日本人の4季感覚をからだに染みこませている。

高齢者の交通事故」今日の論考

2017-01-10 | 高齢者
高齢者の交通事故」今日の論考

●高齢者の交通事故
 最近報道されるあまりに特異でかつ重大な高齢者による交通事故のため、高齢者ドライブは社会問題化している。
 しかし、ここにきて事故そのものが急増しているわけではない。一部、統計のマジックのようなものも混在している。全体の交通事故が減少傾向にあるのとマスコミ報道に影響されての社会問題化という面もあることは、心理学徒としては指摘しておかなければならない。「参考」欄を参照されたい。
ちなみに、頭に残る印象的な事例が多いとその統計的な頻度も多いと判断してしまう判断バイアスを利用可能性ヒューリスティックスという。

●それでも、高齢者の交通事故には無関心ではいられない
 2種類のケースを取りあげてみる。
 一つは「高速道路の逆走により事故」である。
 夜間の運転環境は、昼間とは格段の違いがある。明るいところしか見えず、周囲の状況が極端に限定的である。それだけに余計、ヘッドライトに照らされた局所的な光景だけが運転のたよりとならざるをえない。普段なら、だまっていても目に飛び込んでくる状況、そのなかにある運転支援のサインも見えない。
 普段はあまり気が付かないかもしれないが、サインはそれ単独では以外に情報量が少ない。まわりの状況のなかにあってこそのサインの意味が自然に見えて売る。
たとえば、進行方向を指し示す矢印も、それが運転方向のサインであることは、それだけを見てもわからないことがある。何かの場所を指し示しているのかもしれない。
これに、情報の取り込み力が低下している高齢者の特性が加われば、逆走にも理あり?となる。
さらに、夜間になり周囲の手がかりが乏しくなると、認知優先となる。出口はこっちのはず」との思い込みが発生しやすい。認知優先は、高齢者になるほど激しくなる。ちょっとやそっとの限定的な状況ガイドでは訂正ができない。

 もう一つ、よく報道される「AT車でのブレーキとアクセルの踏み違い事故」である。
これは逆走事故とは違って、パニック時の反射的な行動の特性にかかわっている。
これも事故の結果が重大事故につながるので、マスコミで過大に放送されがちだが、国際交通安全学会の報告書によると、ペダル踏み違え事故は、年間 6 千~ 7 千件程度発生し、これは、事故全体の約1%に相当する。高齢者だけではなく、若者でも事故件数が高いこともわかっている。
 AT車では、右足一本でブレーキとアクセルを交互に操作する。―――稀には、左足でブレーキ、右足でアクセルと決めて運転している人もいるらしい。ここでは、このケースは除くーーー。
 踏むという同じ動作で、左を踏めば停止、右を踏めば加速という真逆のことをするわけで、一見すると難しい反射的動作のように思えるが、通常の運転自体では、ほとんど問題なく意図どおりの行動ができる。
 問題は、ここでも一つは「通常でない状態」のときにおこる。これに関連して常々おもっていることを一つだけ。
バック駐車の場合、首やからだをよじって後方確認をしながら駐車する場合、そのよじりが、右足を踏み込む場所の感覚を狂わせてしまうことによる踏み違いの発生が考えられないだろうか。
 いずれにしても、ブレーキを踏んで止めようと思ったのにスピードがでてしまったことによるパニック状態が、事態を深刻化していることである。パニック状態では、それまでしたいたことをますますより強くやり続けさせてしまう。
「ブレーキ(実際はアクセル)を踏んで止まらなければ、もっとそれをふんでしまう」のである。
 パニック耐性なる概念を提唱したことがあるが、これは、警察、消防、自衛隊、医師などのリスク場面での業務をこなす方々には訓練によってかなりのところまで強めることができるが、一般の人に求めるのは無理である。

●究極の解決策は自動運転
 完全自動運転――行先をつげて、あとは居眠りか本でも読んでいるうちに目的地に着くレベルを想定―――が実現することはないと思っているが、自動運転を支える人工知能とセンサーの要素技術を使えば、自動車の安全性は、格段に高めることができるはずである。
 少なくとも、例としてあげた逆走、踏み間違いが、重大事故につながるには防げるはずである。逆走は、たとえば、カーナビ技術によって、踏み間違いは、たとえば、急アクセル加速の緩和技術と衝突防止センサー技術を開発すればよい。
タイミングよく、既存の車に装着できる「衝突警告通知装置」、「踏込緩和装置」がオートバックスで売られているニュースを見た。まだ値段はかなりのものだが、購入時の義務化も視野に入れてほしいものである。


「参考」高齢者事故、激増も、簡単な話ではないことにかかわる分析さまざま(各種HPからの引用)
① オリコン(保険会社)のHPにより
「高齢者の運転による交通事故発生件数
2013年の原付以上運転者による交通事故件数を年齢別に見ると、
40代が10万7791件で最も多く、
次いで30代の10万7148件。
そして、65歳以上の10万4243件が続いています。」
② 警視庁HPより
「都内における交通事故の総件数は年々減少し続け、平成26年は37,184件で10年前の半数以下となりました。
その一方で高齢運転者が関与する交通事故の割合は、年々高くなり、平成26年は総件数の20.4パーセントを占め、10年前の約1.9倍となっています。」
③ Stone Washers Journalより
http://stonewashersjournal.com/2016/11/30/accident/
警視庁のデータを使った見事な分析がグラフ化されている。統計の取り方によって、さまざまな側面が見えてくる。


へー、こんなことってあるんだ!

2017-01-10 | 心の体験的日記
携帯電話画面にいきなり
「上限設定5000円を超えました」のメッセージが出現。

あわててDoCoMoへ駆け込んだ。
新規契約から現在までの累積が5000円超えだった。

ところが、窓口のレディー、
とても親切。
いつもは、余計な契約を結ぶように提案されるので警戒しているのだが、
今回は、「お客さまの使用状況ーー要するに、ほとんどつかわないーーーですと、
もっとお得なサービスへの変更をおすすめします」<<いよいよきたなー と警戒。うふふ、余裕の警戒。
でも、月500円も安くなるサービスを提供してくれた。
感謝である。


同級生の名前の想起」心理学基本用語

2017-01-10 | 心理学辞典
同級生を思い出す1つの実験の紹介
 同級生の名前を自由再生
 写真から名前を再生(手がかり再生)
 写真と名前をみせて同級生かどうかの再認

 結果1 再認は80%以上の正確さで
    2 古さに関係なく再認は可能
 記憶痕跡がなくなったのではなく、検索失敗



スポーツとお金

2017-01-10 | 社会
IOCはオリンピックがお荷物扱いされていることにかなりの危機感を持っています。
ーーー若い女性市長が当選したばかりのローマが2024年の5輪招致活動から撤退。
ボストン、ハンブルグも辞退して
知性を感じさせる都市がどんどん手を引いている。
(植山信一)

@@@

知性を感じさせる都市とはね。
なるほどね。
スポーツと知性は両立しない?笑い