保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

お世話になります。太秦キネマ塾さま。

2007-07-22 21:22:18 | 映画・芸能界
映画つくりの楽しさを子供たちに教える学校
「太秦キネマ塾」の入塾式が昨日21日、京都太秦
のNPO法人「京都の文化を映像で記録する会」事務所
行なわれ、我が息子・コージローと弟の子ハルキが
入塾させていただきました。

太秦キネマ塾は次世代の‘映画人’育成を目標に
OBや現役など映画づくりのプロが集結し、小学生を
対象に隔週ペースで台本の原案作成、カメラの回し方、
編集作業までを教える塾で、3年前に設立されました。
当初は大映通り商店街振興組合が京都府の助成を
受け、地元小学生を対象に始められた企画でしたが、
昨年度から京都の伝統文化を映像でアーカイブしている団体、
NPO法人「京都の文化を映像で記録する会」(NPO京文映)
が正式な事業として運営されているものです。

幼い頃よりカメラやビデオなど映像機械が大好きな
我が子コージロー。いろんなイベントや祭りなどでは
いつも我が家の撮影隊として大活躍しているので、
この機会に同塾へ入会し本格的な映像技術と感性を
磨いてほしいとの思いで入塾を勧めたのです。

同塾主催者のNPO京文映さんとは昨年
「保津川開削400周年事業」で一緒に
保津川下りの記録映像を撮影したことが縁で
スタッフの皆さんとの知遇を得、今年、
我が息子と甥っ子の入塾をお願いしました。

でもこの塾、子供向けの映像教室とばかにすることなかれ、
講師陣は東映京都撮影所出身のOBの方や現役映像スタッフ、
またR大学映像学部の教授という超一流の映像のプロがずらり!

毎月2回、映画づくりに必要な機材の使い方、カメラの操作
など基礎からみっちり学習し、年度末には塾生各自が
作品を制作するまでの実力を付けるのが目標というから
かなり本格的。入塾式でも早速、講師陣皆様から
「遊びではない!厳しく指導するのでそのつもりで!」と
我が息子たち新塾生への‘喝’が入れられていました。

年度末には塾生制作の作品発表会も開かれ、
ドキュメントやアニメなどいろんな分野で
かなりレベルの高い作品が完成しています。

子供達には、日本映画の‘ふるさと’京都太秦の地で、
次世代のプロフェショナル映像人という‘夢’に
向かって、大いに学び研鑚してほしいと思っております。

京文映の皆様、ご指導のほどよろしくお願い致します。